2018年11月6日火曜日

体験してわかっている俺と、体験してない一般の人とで、感情が異なる


言いたくないけど、ねずみが出た。外壁対策が無意味だったということになる。ちょっと内側を見なおして、内側のある部分にもパティをつけておいた。

パティをつけているとき、ヘビメタ騒音の雰囲気がしたので、俺はむなしくなった。『俺はいったい、こんなところでなにをしているんだ』という気持ちになった。あとは、二〇歳頃の気分を思い出した。どれだけ言っても、静かにしてくれなかった。『あれで、静かにしたつもりなのかよ』という文句が俺の頭の中で、まわっていた。ダイヤのことにしたって、U君のことにしたって、S君のことにしたって、W君のことにしたって……全部、気違いヘビメタでめちゃくちゃだ。

他の人にはわからないだろうけど、めちゃくちゃになっていく。全部がめちゃくちゃになっていく。これは、やられればわかるけど、やらなければ、体験としてはわからない。なので、体験してわかっている俺と、体験してない一般の人とで、感情が異なる。本当に何万時間も自分のこととして体験しないと、わからない部分がある。たとえば、他人がなんかすごい病気になっていたとしよう。そして、その病気のことを聞いたとしよう。『たいへんそうだな』と思う。けど、自分がその病気を経験していなければ、知識として知っているという段階にとどまる。で、自分もおなじ病気になったとしても、また、症状や程度が違うので、けっきょくは、……他人の病気に関しては……知識として知っているという段階にとどまる。同じ体験ではないから。おなじ病気になったって、そりゃ、ちがう。ぜんぜんちがうと言ってもいい。わかったらなんなんだ?という問題もある……。
で、なんて言うのかな? AさんとBさんがいたとしよう。Bさんがものすごい病気にかかったとしよう。で、Bさんが「こういう病気にかかって、くるしかった」と言ったとしよう。で、Aさんは「Bさんはこういう病気にかかってくるしかったんだな」ということをBさんにかかわる知識として理解したとしよう。で、Aさんにとって、Bさんのことは、Aさんが蚊に刺されたことよりも小さいことなんだよ。どれだけ、AさんがBさんのことを親身になって心配したとしても、他人の人生上の問題より、いま、自分が蚊に刺されてかゆいという問題の方が、感覚的にはデカイ。それは、Aさんの感覚だからしかたがない。一匹の蚊に一カ所刺されて、かゆいという問題の方が、Bさんの人生上の問題よりも、デカイのだ。Aさんにとっては。『心配』というのはある。『気にする』というのもある。AさんにとってBさんがどの程度重要なひとかということは、『心配』の度合いに影響を与える。

今回、言いたいことがまとまらないけど、その人のことをあんまり知らなければ、自分が蚊に刺されてかゆいという感覚の方が、その人の重要な病気に関する知識よりも優先される。

うちはちがうけど、家族がなんかひどい病気になったら、普通の人は気にする。蚊にいくら刺されてたって、家族の病気の方が気になるだろう。(けど、何カ所も刺されてパニックになっているときは、家族の病気の心配は一時的に、後退する)。うちの家族なんて、本当に、本人が張本人で、本人が(別の)家族をくるしめているのに、ぜんぜん、関係がない人のつもりでいるんだよな。「おまえが、犯人だろ!!」って言いたくなる。これ、どれだけ注意されても、注意されたあとその行為をやり続けて、まったくなにも感じないんだよ。これは、親父と兄貴で、おなじ。完全に、親父の感覚を譲り受けている。兄貴は、完全に、親父の感覚を譲り受けている。兄貴が兄貴でいる限り、「そうでしかない」んだよ。そういう状態でしかない。どれだけ言っても、なにもかわらない。その構造がかわらない。その構造が相手の説得や説明によってかわることがない。だから、どれだけ説得されても説明されても、わからないまま、ずっとやり続ける。普通はやってたら、やっているということがわかりそうなものなのに、まったくなにもやってないという感覚でやり続ける。夢遊病とかじゃなくて、起きている人が、意地になってやっていることについて、そういう感覚しか持てないというのは、やはりおかしい。おかしいけど、そうだ。

病気に対して、なんか言う場合、その人が持っているその病気のイメージが重要な役割を果たす。ようは、その人が持っているその病気に関する知識が重要な役割を果たす。その知識に応じた、ティピカルな言葉を返すと思う。ひどそうな病気に関しては「それは、たいへんですね」と言うだろう。軽そうな病気に関しては「すぐになおるといいですね」と言うだろう。まあ、他にもいろいろとあるだろうけど。病気の病名と、たいへんさの度合いがだいたい対応していると思う。

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たぶん、ヘビメタ騒音のつらさは、自分が蚊に刺されたときのつらさの、一兆分の一ぐらいのつらさだと感覚されていると思う。いや、一〇兆? 一京? 一不可思議?

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何万時間やられようが、それが過去のことなら、そんなのは一切合切関係がない。(だから、働いた方がいい。働けないというのは甘えだ。)

そんなのは、お兄さんに言えばいい。言えば解決するのだから、そんなのは一切合切関係がない。(だから、遅刻するな。だから、忘れ物をするな。だから、ちゃんと宿題をやってこい。)

まあ、普通の人にこういうことを言われる『立場』に追い込まれる。これは、ポジションなんだよね。説教されるポジション。けど、そういうことを言う人たちは、ヘビメタ騒音を俺とおなじ分量、経験してない。見立てがちがっているだけなんだよ。その人たちにとって「ヘビメタ騒音病」は軽い病気か、あるいは、病気ですらない。

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気違い兄貴よ! 気違い兄貴のヘビメタ騒音のせいで、こういうことを言われるポジションに立った。ヘビメタ騒音がなければ……気違い兄貴が、ヘビメタを聞くときはかならずヘッドホンをして聞いてくれれば……こんなことにはならなかった。こういうことを言われたくなかったので、俺は必死にがんばったが、気違い兄貴の気違いヘビメタの影響のほうがでかかった。どれだけ死にものぐるいでがんばっても、そういうポジションに、立たされた。

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注解。「働く」というのは、普通に通勤して「働く」ということを意味するとする。一定の職場に、一定の時刻までに出勤し、一定の時刻まで働くということを意味しているとする。家で働くとか、好きな時間に働くということは、意味してないとする。
わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。