2019年1月10日木曜日

「おカネがない」と言うことによって、「おカネがない状態」が「召喚」されたわけではない



「『おカネがない』と言うからおカネがない状態が続く。口癖というのは、ものすごい影響を与える」……などということがまことしやかに言われる。

しかし、本当にそうだろうか。

「おカネがない」と言う人は、すでにおカネがない状態におちいっているのである。

「『おカネがない』と言うから、おカネが逃げていくのだ」……これは、詭弁だ。なんで、こんなのに気がつかないんだ?

本当は、生まれながらに貧富の差がある。なので、貧乏な家に生まれたから、「おカネがない」という状況がある。「『おカネがない』と言うから、おカネが逃げていく」という理論は、その人がどういう状態で生活してきたということをすべて、度外視している。

見たって見てない。

「言った」ということだけに意識を集中する。「言った」ということだけを考える。その人がなにをしている人なのか、考えない。その人がどういう状態で暮らしているのか考えない。その人がどういう親のもとに生まれて、どういう状態で暮らしているのか考えてない。

たとえば、貧乏な家に生まれて、文化資本が低く、親の教育意識が低く、気違いヘビメタを毎日・長時間・爆音で鳴らす兄がいて、勉強すること自体ができなかったとする。そういう状態が十五年間続き、進学できず、アルバイトにしか応募できないからだになったとする。

そして、時給九〇〇円のバイトをしたとする。しかし、からだが弱いので、一日に三時間しか働けないとしよう。(実際には、ぼくの場合は時間を決めて一日に三時間働くのは不可能。これは、架空の例である)

その場合は、一日に二七〇〇円しか稼げないので、『カネがない』と思う回数が多くなる。『金がない』と思ったときに、「金がない」と言ったとする。

金の椅子、銀の椅子、銅の椅子、段ボールの椅子、紙の椅子でも書いたけど(まだ、投稿してない)、学歴によってアクセスできる椅子の種類が違う。

そして、新卒後は、基本的に、転職するたびにおちていくしかないということになる。もちろん、例外はある。しかし、転職するたびに会社のグレードがおちていくのが普通だ。

はっきり言えば、最初から紙の椅子にしかアクセスできない人は、その後も紙の椅子にしかアクセスできない。だから、紙の椅子から落ちれば、地べたに座ることになる。無職だ。

そのさらに下には、実は、ザブトンがまっている。生活保護や障害年金は、地べたに座っているよりはましなのである。さらに、紙の椅子にしがみついて働いているよりも、実質的に上になる。

学歴がなく紙の椅子にしか座れない人は、労働強度が高く、精神労働強度が猛烈に高い仕事にしか就けない。下に行くほど、精神労働強度が増す。

求人広告をずっと出し続けているブラック企業の労働は、体育会系の人でも耐えられないほど、精神労働強度が強いのだ。だから、人が定着せずにやめていく。そして、そういうところの賃金は、その労働に対してものすごく低い賃金に設定されている。

なので、金が貯まらない。要するに、学校を卒業した時点で、ブラック企業にしかアクセスできないひとは、一生涯、ブラック企業にしかアクセスできない人なのである。

なので、「おカネがない」と言ううことになる。この場合、いくら「おカネがある」「おカネがいっぱいある」と一日に何回も何回も言ったしても、おカネが入ってくることはない。

やっていることが、重要だからだ。

何年も何十年もそういう状態が続けば、おカネがないときに「おカネがないと言ったとしても不思議ではない。なんらかのアクションを起こさせたい人は、そういうことをすべて無視して「『おカネがない』と言うとおカネが逃げていく」などと言うわけだ。

これは、場面を切り取っているだけで、何十年も続いている生活の質から目を背けている。働いているのに、生活保護以下の生活しかできない人は、そりゃ、「おカネがない」と感じる機会が多いので、「おカネがないと言う」ということが多くなる。

しかし、「おカネがない」と言うこと自体は、働いているにもかかわらず、生活保護以下の生活をしていることの理由にはならない。働いているのにもかかわらず、生活保護以下の生活をしているのは、ただたんに、そういう仕事にしかアクセスできない状態になったからだ。

で、それは、なんと、他の人たちによって肯定されているのである。ようするに、「そうなったのは自己責任だ」ということになっている。
「金の大学にアクセスせず、金の企業にアクセスできる切符を手に入れなかったおまえが悪い」という理屈が、日本人ならだれの心のなかにも?成り立っているだ。もちろん、例外的にそういう理屈が成り立ってない日本人もいるかもしれない。しかし、大半の日本人には、そういう感じ方があると思う。

「自業自得だと考える人」は「そんなのは、学生時代に努力しなかったから悪い」と考えているわけだし「競争は平等におこなわれたので、結果の差に文句をつけるのはいやしいことだ」と考えているのである。

なので、紙の企業にしかアクセスできない人が、働いているにもかかわらず、生活保護以下の生活をするということが、理論的には?肯定されてしまう。

ぼくはそれはおかしいのではないかと思うけど、一般的な日本人は、いま説明したような状態を肯定しているように思える。それが、「自己責任」「自業自得」「そんなのは、したがない」という言葉になってあらわれるのだ。

「おカネがない」というのは、生活実感なのである。「おカネがない」と言う前に、すでに、長年おカネがない状態が成立しているのである。なので、「おカネがない」と言うから、「おカネがない状態になる」というのは、間違っている。「おカネがない」と言うことによって、「おカネがない状態」が「召喚」されたわけではない。しかし、あたかも、「おカネがない」と言うこと自体が、おカネがないことの原因であるという印象をふりまいている。

こういう間違った理論にころっとだまされる人は、もうちょっと真剣に、どういう人がどういう理由でこういうことを言っているのかということを考えた方がいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。