なぜ、ぼくは引きこもらざるを得なかったか? ぼくが引きこもりになった原因を書いています。原因は、ヘビメタ騒音です。このブログでは、引きこもりの原因となったヘビメタ騒音について、説明します。 現在、なんとかwebライターで食べています。このブログで扱う問題は「この世とはなにか」「人生とはなにか」「人間とはなにか」「強迫神経症の原因と解決法」「うつ病の原因と寄り添う方法」「家族の問題」などについてです。
2015年8月22日土曜日
気持ちがくっついてない人、自分だけは例外、競争主義批判 2
肉を食べることを否定しているときは、否定の強度が、心の綺麗さを表しているということになってしまうのである。「動物が可愛そうだと思わないのか??」「可愛そうだと思わないなんて、人間としての感情がない。血も涙もない」「動物が可愛そうだと思ったら、即座に、食べるのをやめるべきだ」「動物が可愛そうだと思っている人が、肉を食べるということを擁護、容認することはありえない」ということを言う。しかし、下半身が優位なときは、自分も、食べてしまう。俺がおかしいなと思うのは、たとえば、一時間前に、食肉のことでもめているのに、「自分が」牛丼を食べる時は、そういうことをまったく忘れてしまっていることだ。普通、気になると思うけど、気にならない。
ちょっとは、気にして悩めばいいのに、気にしないし悩まないのである。(たぶん、切れちゃっているから。つながってないから)。自分が牛丼を食べるときは、「動物が可愛そうだと思ったら、即座に、食べるのをやめるべきだ」という考えはまったく浮かばないのである。切れちゃっているから。……たぶん。四角さんが、気にすることはあるんだよ。牛丼屋に入って気にすることがある。隣の人が、「つゆだく」を頼んだということが、気になる。向かいの人が、グリグリと、卵をかき混ぜる手つきが気になる。どちらも、「けしからん」ことなのだ。殴りたいほど、腹が立つ事なのだ。あとは、自分が、その店のなかで一番安いメニューを頼んだら、そのことは気にする。「安いメニューを頼んだから、貧乏だと思われているにちがいがない」などと。また、普通の人が働いている時に、牛丼屋に入ると、店員が、自分を無職だと思って、バカにしてわらった」というようなことを、気にするのだ。あれだけ、四足(よつあし)の肉を食べることを否定していたのに……。「アメリカが、日本人の精神性を堕落させるために、肉食を流行らせた。本当の日本人は、大和魂を取り戻して、精神の堕落に抵抗しなければならない。これがわからないのは、偽物の日本人。自分は、本物の日本人だ。四足(よつあし)の肉を食べるのは、共食いだ。これがわからないのは、洗脳された家畜だ。家畜のフンについている糞虫だ」ということを言っていたのに。自分が!牛丼を食べることは、まったく、気にしないんだからな。
で、そういうことが、四角さんが言っていること、すべてに成り立ってしまうのである。たとえば、「競争主義はけしからん」「コンテストは競争心を刺激するから、けしからん」「写真を撮るということさえ、その人に、意識が集中するからけしからん。写真を撮るとどうしても、美しさや人気の競争が始まる。そういうのは、けしからん」と、ものすごい剣幕で言うのだ。「競争主義者は、競争主義者同士で、競争していればいい」「競争主義者は、悪の組織に洗脳されて、なにが正しいのかなにが間違っているのかわかってない」「競争主義者は、悪のエージェント」など言っていたのに。……言っていたのに、実は、普通に、アイドルの写真集や、アイドルのCDを買っているのだ。普通の人が、アイドルの写真集やアイドルのCDを買っても、別にいいと思う。四角さんは、「コンテストは競争心を刺激するから、けしからん」「写真を撮るということさえ、その人に、意識が集中するからけしからん」と言っているのだよ。自分が買うのはいいのに、他の人が買うのはゆるせないのだ。けしからんと思っている。いつもいつも、自分だけは、例外なのである。これも、「競争主義はけしからん」「コンテストはけしからん」「写真を撮ることですら、けしからん」と言っているときは、本当に、そういうつもりなのである。で、コンテストをやる人たちや、コンテストに応募する人たちや、コンテストを見ている人たちは、おろかな人たちなのである。これも、悪の組織に洗脳されて、なにが良くてなにが悪いのかわかってないから、そうしているということなのである。四角さんにしてみれば……。「競争主義者は、悪の組織に洗脳された家畜だ。家畜のフンだ。糞虫だ」と言っているときは、自分だって、写真集やCDを買うということは、捨象されてしまっている。自分は、そういうことはしない人なのである。けど、実際にはやる。けど、競争主義やコンテストを批判している時の自分と、写真集やCDを買うときの自分が、くっついてないので問題にならないのである。
「写真を撮るのは、けしからん。意識が集中してしまうから」というのは、わりと、スピリチュアリズムにはある。だから、そういうことを禁止して昔の状態で住んでいる人たちもいる。まあ、この場合の写真というのは、人の写真のことだ。昔の天皇だと、御真影というのがあって、日本国民には御真影に対して無礼なことをしてはいけないという意識があった。これは、これで、物神性の問題とからめて考えるとなかなかおもしろい。けど、それは今回は関係がない。今回関係があるのは、いわゆるブロマイドのような人物写真を撮ると、人気投票のもとみたいなものが形成されてしまうので良くないという考え方のほうだ。で、四角さんもそういう本を読むと。「これぞ真実」と感じてしまう。けど、四角さんは、アイドルの写真集とか、握手券付きのCDなどを買っている。だから、そういうことについて考えなければならないのだけど、「本人だけは、例外」なので、考えない。他の人たちだって、自分と同じように好きなアイドルの写真集を買いたいと思うような気持ちがあるのだ。自分が好きな人に一票を投じたいという気持ちがあるのだ。けど、そういうのは、反競争主義の観点から、持ってはいけない気持ちなのである。上半身優位の四角さんは、「競争はけしからん」「人気投票はけしからん」「美しさを竸うのはけしからん」「美人コンテストは、開催する人も、出ている人も、投票する人も、けしからん」ということを言う。また、そういうアイドルの出ているテレビなどを見ている人は、「操作されやすいB層で、自分の考えがない愚者だ」ということを言う。四角さんにしてみれば、「アイドルとか、人気投票というのは、大和民族を堕落させるために、悪の組織が仕組んだもの」なのだ。
あとは、平等主義とのからみもあって、やっぱり、コンテストは駄目だということ言う。差をつけるのは、平等主義に反するのである。美人コンテストをやれば、一位の人と一〇位の人とでは、差ができる。差ができるようなことをやるのは、けしからんのである。
けど、四角さんは、いかがわしい店に行って、お気に入りの嬢を選べなかったことを、くやしがってしまうのだ。「お気に入りの嬢は、人気ナンバーワンの嬢で、もう少し早く来れば、その嬢を選べたのに、選べなかった。けっきょく、人気のない嬢を選んだのだけど同じ金額を払うなら、お気に入りの嬢を選びたかった」と、くやしがっているのである。別にそういう店に行ったということや、写真を見比べて人を選んだということを、批判しているわけではない。僕が批判したいのは、そういう時の気持ちと、「写真はけしからん」「コンテストはけしからん」「写真を並べて、人を選ぶのは差別だ」と言っている時の気持ちが、違いすぎるということだ。また、他の人だって、自分がそうするように、そうすることがあるということを、認めたほうがいいということを言いたい。自分だけは例外という態度は、他の人との人間関係に、かなり深刻な暗い影を落とす。本人が、気がついていないのならば、なおさら、いろいろな問題がしょうじる。友だちができないとか彼女ができないということについて悩む前に、そういう矛盾をなくすように努力した方がいい。要するに、自分が普段やっていることは、普段やっていることとして認めたほうがいい。他人も、自分がやるようにやるのだということを、認めたほうがいい。
自分の中の、「悪いもの」は、すべて、他人の上に投影されるというしくみが成り立っている。ここで言う、「悪いもの」というのは、別に、悪いものではない。四角さんにとって、「悪いもの」だ。たとえば、肉を食べることは、四角さんにとっては悪いことなのだ。しかし、四角さんは、自分が肉を食べることは、一切合切気にしない。四角さんが気にするのは、他人が肉を食べることなのである。常に、自分以外の人間がなになにをするのはけしからんということになっている。本人は、いつも、蚊帳の外なのである。自分のそういう基準に、自分が合致しているかどうかというのは、恐ろしいほど、気にならないのである。気にならないというよりも、最初から、基準の対象になってないから、気にすることができない。そのくらいに、「くっついてない」のである。普通は、自分も対象にするものだということが、最初からわかってないのである。四角さんにとって、「悪」というのは、常に外部に存在するのである。
「他人も、自分がやるようにやるのだということを、認めたほうがいい」ということを言ったけど、これを実際に四角さんに言うとどうなるか。四角さんの反応は、「自分をワナにかけようしている」というものだ。ようするに、自分をだまそうとしてわざと、(相手が)そういうことを言っていると判断してしまう。ここでも、他人は悪意に満ち満ちていて、常に自分をだまそうとねらっているという、意識があらわれてしまう。他人の中にしか「悪」を見いだせない。そして、それが、ハズレなのである。繰り返すけど、友だちができないとか、もてないということを気にするより前に、そういうことを気にした方がいい。気にしてなおした方がいい。
自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。

●ヘビメタ騒音というのは
ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。
あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。
俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る
日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!
「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!
各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。
ぼくはまけない
「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。
サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。
認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。

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「公開バージョン」はもとのバージョンの一部を文脈に関係なく削除したものなので、段落と段落のつながりがおかしい場合があります。(少し不自然な場合があります)。ご了承ください。
死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。
過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。
用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。
