言霊主義者と言うのは、相手が普通の人だと思っているんだよ。普通の状態で普通の問題について悩んでいる人だと思っているんだよ。
言霊主義者が、どれだけ「自分だって苦労した」と言っても、普通の人の、普通のレベルの苦労なんだよ。言霊主義者が、どれだけ「自分だって困難を経験した」と言っても、普通の人の、普通のレベルの困難なんだよ。
普通の人であるわけ。
特別な状態で、特別な困難を、長い期間経験してきたわけではない。「普通の困難」なんだよ。普通の人が経験するような、普通の困難なんだよ。
特別な人は、ちがう。その人たちは、普通の人たちが経験していないような困難を経験している。ぜーんぜん、ちがうわけ。
その人たちが、「言霊理論は正しい」なんて言わない。言霊なんて信じているわけがないだろ。言霊を信じていられるという点で、普通の人なんだよ。恵まれた人なんだよ。
言霊を信じていられるなら、相対的に恵まれた人だ。まったく、なにも、わかっていない。
ほんとうに長い間、ほんとうにくるしいことを経験してきた人は、「言えば言ったことが、現実化する」なんて、口が裂けても、言わない。
「言えば言ったことが、現実化する」なんて、のんきに言っていられるのは、ほんとうに長い間、ほんとうにくるしいことを経験したことがないからなんだよ。
それで……漫画のような感動のストリーだろ。これ、黒側の協力者が提供しているものだ。ほんとうに、だまされやすいやつらだな。
相手の問題は……「言えば解決する」……と思っている。相手の問題は、言っただけで解決できる問題だと、決めつけている。
それだけで、じゅうぶんに、失礼だぞ。
ぼかして言うけど……こういうやつらを量産しようとするな。
幼児的万能感を利用されて、特別にくるしい人に、横柄な態度をとるように、しむけられている。
その人たちは、幼児的万能感が、強いので、そう思ってしまう。その人たちは……自動的に……『ものすごく困難な問題』を抱えた人に……横柄な態度をとるようになる。
そして、言っちゃわるいけど、言霊理論を否定されれば、たいていの言霊主義者は、おこる。不機嫌になる。
ちゃんと、実際の出来事に対応した反応をかえしている。
実際の出来事が重要なのである。
言霊主義者が、実際の出来事に対応して、おこっているときに、「楽しい楽しい」と言っても楽しくならない場合が多い。自分にとって現実で、ちゃんとした「おこる根拠がある」と感じているときは、「楽しい楽しい」と言っても、楽しくならない確率が非常に高い。
「す」のまま、おこって「なんだとぉ」という態度になって、相手を攻撃してしまう。「理屈じゃねぇーーんだよ」と言う。
実際の出来事には、こういう反応をするのに、「楽しい楽しいと言えば、楽しくなる」なんて……よく言うよ。
受け止め方をかえればいいと、ほかの人に助言している人だって、俺の理論に合わせて、受け止め方をかえてくれるわけではない。
きちがいヘビメタ騒音一分間でも、「言霊理論を否定される」ことよりも、一兆倍ぐらい腹が立つことなんだよ。一日目でそれだ。一〇〇〇日目の……ヘビメタ騒音の一分間は、 「言霊理論を否定される」ことよりも、一〇〇〇兆倍ぐらい腹が立つことだ。
レベルがちがう。不愉快さのレベルがちがう。
そして、起こっていることがちがうのである。
エイリは、正しいことを言っただけだ。きちがい兄貴は、やってはいけないことを、やっているのである。連日連日、やっているのである。
きちがい兄貴・本人は、まったく問題がないと思っているのだけど、問題行為をやりっぱなしなのである。
言葉を聞いた・相手側がおこるとしても、おこる根拠がちがうのである。
おこる根拠をまったく問題にせず、ただ単に「言えば、言った通りになるから、問題は解決する」と言うのは、おかしい。
きちがい兄貴の問題だって、言霊主義者に従えば、「言っただけで解決できる問題」なのである。言霊主義者は、そう見なしているのである。これが、どれだけ、不愉快なことか、わかるか? わかるわけがない。
言霊主義者は、ぬけぬけだからわかっていないと思うけど、こういうところでも、特殊な問題で(長期間)悩んでいる人に、圧力をかけている。
言霊主義者が、アホな発言をすることによって、長期間、特殊な問題で猛烈にくるしい思いをしている人に、圧力をかけている。