引きこもり対策~アプローチが逆

●引っ張り出そうと説得すると逆の効果がうまれる


ぼくにはもう関係がないことなのだけど、ほんのちょっとだけ思ったことを言っておく。創造的な引きこもりというものがある。ユングも引きこもっていたときに、大半のことを思いついている。ヘルマンヘッセも引きこもっていた時期がある。

で、言いたいのはそういうことではない。いま、言ったことは、「あまりにも引きこもりのイメージが悪いので、そんなに悪いイメージを持ちなさんな」ということを言いたかったから、前座として付け足しただけだ。

ここからが本題だ。結論だけ言ってしまうと、世間の反応の仕方が間違っているということだ。引き出そうとするために、説得したりする。まあ、拉致監禁は問題外なので今回は触れない。今回は、「せっとく」についてだ。外に出たくない人、一定の場所に行きたくない人、人と付き合いたくない人というのは、それなりに、傷ついている。

ぼくの場合、ヘビメタ騒音で傷ついた。ヘビメタ騒音が夜の11時まで鳴っていると、次の日、つらいのである。このつらさは、経験した人じゃないわからない。ヘビメタが「うち」で鳴っていると、「そと」の人とつきあえなくなってしまうのである。不愉快な出来事が、限界を超えて増えてしまうのである。なので、「もう、いやだな」ということになる。

まあ、そういう生活を毎日10年間続けていると、「人と会うこと自体」がいやになってくる。「一定の場所に行くこと自体」がいやになる。これは、負の学習だ。繰り返し繰り返し、何千日も負の学習をしてきた……これが問題なのである。

ともかく、引きこもりはたいして問題ではない。……引きこもっているということ自体!!はそれほど問題ではない。もとの原因のほうが問題なのだ。これが、ほかの人たちにはわかってない。引きこもっていること自体ではなくて、元の問題が問題。そして、負の学習を繰り返してきた時間が、長すぎるということが問題。そして、負の学習の回数が問題なのだ。

ところで、引きこもっている人にたいして、世間がどういうアプローチをとるかというと、「外に出るように」説得するということになる。引きこもらないように、以前の状態を繰り返せということになる。以前の状態というのは、負の学習を繰り返した状態なのである。ここまで、長々と話してきたけど、言いたいことは、アプローチが逆だということだ。説得されることは、いやなことなのである。

そうではなくて、楽しいと思わなければならないのである。人と話すことが楽しいと思わなければならないのである。あるいは、外に出て普通の活動をすることが楽しいと思わなければならないのである。なので、「引っ張り出すために説得する」というのは、まったく逆の効果を持ったものだということが言える。

「人と話すのって楽しいな」と思わなければならないのである。それは、正の学習なのである。引っ張り出そうとすると、負の学習をすることになるので、なおさら、「出ていくのがいやになる」のである。こういうことは、基本的なこととしておさえておいたほうがいい。

だれが、説教されに行くのが楽しいと思う?
説教をされるのは、だれだっていやだ。ほんとうは、説教しているやつだって、説教されるのはいやなはずだ。引きこもっている人を説得しようとすると、それは、説教をしているのと同じことになってしまうのである。
これは、引きこもりのほうからすると、「いやな体験が積み重なった」ということなのである。だから、ダメなのである。

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自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。