じつは、きれいごとを言う人たちが、対象者の首をしめるということになる場合が多い。きれいごとですめばいいのに、裏がある。あるいは、時系列的なことを考えてないんだよな。きれいごとを言う人たちは、時系列的なことを考えてない。どういう反応が起こって、時間がすすむのかということが、わかってない。まあ、最初から悪意がある場合もある。わかっていないのではなくて、最初から、「あとで対象者がこまること」を想定して、きれいごとを言う場合だ。たとえば、求人欄に、対象となる性別や年齢について書いてはいけないというようなことも、そういうことのひとつだ。あれは、たぶんだけど、わざとやっている。法律とは関係がないケースについては、まあ、きれいごとを言う人たちは、対象者に対する無理解があり、無理解を前提にして、解決策を考えるので、おかしなことになる。理解しているようで、まったく理解してないというしくみ……。
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まあ、条件を無視して、精神世界的なことを言う人たちも、本人は、じゅうぶん現実的な、「いい助言」をしているつもりなのだけど、条件を無視しているので、けっきょく、ディスっているだけということになってしまう場合がある。まあ、精神世界の人たちがいい気分になり、「対象者」は悪い気分になるということが発生してしまうなぁ。