2016年1月4日月曜日

きちがい家のひとびと

あれが三〇年前か。こんな気分で三〇年間生きてきたのか? いやもっとひどい状態で三九年間生きてきたのか。あ~、死ぬな、……これ。こんな世界で生きてきたのか。こんな気持で生きてきたのか。あのまんまだもんな。死ぬな~~。これ、死ぬわ~~。こんなのないよな。

しかし、自分の知覚だから、離れることができない。この、知覚。どうにかして……。死にたい。この気分だもんな。この明るい光のなかで、この気分だもんな。もろ、ヘビメタ騒音に前日までやられた、受験日を思い出した。死ぬな~~。

なんなんだろう。これ、気分が変わらないんだよな。死にたいな~~。随分我慢してきたけど、本当にヘビメタ騒音で苦しい。ただ単に受験に失敗したとかそういうことではなくて、ヘビメタ騒音の日々が苦しい。全部本当に、中学高校の六年間、ヘビメタ騒音に毎日毎日やられたからな。人生のつかみようがないんだな。本当に、毎日やられた。

あれを、「つもり」なく、やったのかよ? どれだけ言っても、きちがい的な意地でやりくさったくせに。本当に言葉は便利だよな。じゃ、やめてくれるのか、と言ったら、絶対に一分だってやめないわけだからな。そうやって、なし崩す……毎日だ。毎分毎秒だ。全部、毎時間、毎分毎秒、きちがい的な音で鳴らしつくす。それで、「つもりがない」とか、よく言えるよな。頭がおかしい。

そういう、感覚で!!全部鳴らしつくしんたんだよ。どんな細かい時間も全部、きちがいヘビメタ騒音でうめた。絶対に、どんな細かい時間も、ゆずってくれなかった。俺がどれだけ困っていていも、絶対にゆずってくれなかった。

だから、世間と乖離してしまう。遅刻がいい例だ。本当に遅刻のことでどれだけ俺がいやな思いをしてきたと思っているんだよ。ヘビメタを、一日に七時間やられたら、どんな人でも、遅刻してしまう。そういう失敗が積み重なって、「時間通りにどこかに行かなければならない」ということになると、強迫的な発狂的な状態になってしまう。体は疲れ果てているのに眠れない状態になってしまう。眠れない。……どうやっても、眠れない状態ができた。

俺は、一月一七日ぐらいに、東京の心療内科に行くことになっているのだけど、それだけで、ヘビメタ騒音のなかから、入学試験を受けに行くぐらいに、憂鬱な気持ちになっている。診察なんて、五分か一〇分で終わる。行くのに一時間四〇分はかかる。しかもこれ、大学の近くなんだよな。思い出す。

毎日全部、俺の人生を破壊しようと、すべての時間を使って、ヘビメタを鳴らしてきたというのが、正解だ。これ、本人は、そんなつもりがないのである。どうしてないかというと、自分が好きで鳴らしているからだ。別に、弟の人生を破壊してやろうと思って鳴らしているわけではない、だから、どれだけ鳴らしてたって、弟の人生を破壊したわけではないということになっている。

弟の人生を破壊しようとして、鳴らしていたほうがいいよ。弟の人生を破壊するために、だけ、あの音であの音楽を鳴らすというのは無理だから。好きで鳴らしているから問題なんじゃん。好きで鳴らしているから、どんな細かい時間も、鳴らしていたわけじゃないか。

……こっちがどれだけ言っても、細かい時間、全部鳴らす。入試一ヶ月前だろうが、二週間前だろうが、一日前だろうが、どれだけなにを言われても、まったく気にしないで自分が好きな音量で好きなだけ鳴らしてたんだからな。覚えがないのは、全部、気にしないで鳴らしつくしたからだ。

浪人時代だってそうだ。ともかく、俺が生きているあいだ、俺がきちがい兄貴と一緒に住んでいるあいだ、きちがい兄貴は、一日だけしかゆずってない。最初の高校入試二日前まで、どれだけ言っても、首を縦に振らずに鳴らしてた。

交渉のテーブルに、兄貴と親父をつけること……そういうことで、入試の二日前まで、頑張っている。普通の人は、そんなの関係なしに普通に勉強できるのに……。うちは、きちがい兄貴が、どれだけ言っても、一切合切無視して、全部の時間鳴らしているのというのが、あたりまえの状態だからな。三日前も、四日前もそうだった。

で、これは、高校入試の時の話で、大学入試の前は、一日前も、どれだけ、もめても、どれだけ交渉のテーブルに付くように言っても、つかないで、鳴らしてた。二階で鳴らしている。絶対に、交渉のテーブルに付くために、下に降りてこない。

きちがい親父なんて、今では、「注意した注意した」と言っているけど、本当は、兄貴のように、交渉のテーブルに付かなかった。しかも、浪人時代ですら……ヘビメタが始まってから、一〇年間たったときですら、「つかんじゃっているからだめなんだ」なんて、偉そうに言ってたのである。これは、「(おまえは)(ヘビメタ騒音を)つかんじゃっているからだめなんだ」と俺に注意?していたわけで、俺が「注意してくれ」と言ったら……そういう、言葉だけの、言い逃れをして、きちがい兄貴の部屋に、直接、注意しに行くということがなかったということを意味しているんだよ。

本当に、きちがい兄貴に注意するのは、絶対に嫌だから、いろいろな理由をつけて、注意しなかったのである。けど、注意しなかったということが、都合がわるいことになると、「注意した注意した」「いっぱい注意した」「積極的に注意した」と言い出す。

で、そういうふうに言っているときは、嘘を付いているつもりがないんだよ。これが、おやじのしくみだ。高校の時だって、大学の時だって、兄貴を交渉のテーブルにつけるというのが難しかったけど、親父を交渉のテーブルにつけるということも、難しかった。俺が、六年間言っているのに、七年間言っているのに、八年間言っているのに、注意しないで……兄貴のことは注意しないで、「つかんじゃっているからだめなんだ」なんて言ったのが、きちがい親父なんだ。

これ、つもりがないんだよね。これでまた、「注意した!注意した」と言ったということが、都合がわるいことになると、今度は「そんなこと言ってない」「そんなんじゃないそなんじゃない」ということになるんじゃないかな。全部、否定なんだから。全部天邪鬼で、否定。都合が悪くなったら否定だから……。

で、嘘を言っているつもりがないんだよな。本当に困る。すべてそういうレベルで話が合わない。本当に、すべて!!!だから。都合が悪いことは、何千回、何万回、繰り返してきたことでも、認めたくないから認めないのである。

で、都合が悪いことがその都度違ってくるんだよ。今は!!きちがい兄貴に注意しなかったということが、都合が悪いことになっている。だから、「注意した!注意した!」って否定している。

けど、きちがい兄貴に注意するというのが、親父にとって都合が悪い時は、それは、もう、いろいろな理由をつけて、死んだって、注意しないようにしている。毎日、注意しないようにして、何年間も、十数年間もすぎた。注意しないままだった。「絶対に、なんだろうが、注意しない」という態度で注意しない。けど、これも、本人は、「つもりがない」だよな。だから、なんの悪気もなく、こっちが怒るようなことを、ケロッと言う。

胸が痛い。まじで、胸が痛い。比喩じゃなくて、胸が痛い。生物的に痛い。困ったな。





わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。