言霊主義者は「言えば言った通りになる」と言っているけど、普段は、言霊的な解決方法を使わないのである。言霊的な解決方法が試みられるときは……つまり、選択されるときは……じつは、たいした問題ではない場合なのである。
そして、じつは、言霊的な解決方法が、まったく解決につながらないので、我慢するということになるのである。やせ我慢をするしかないのである。
たとえば、寒い日に、外に出たとき、「寒い」と感じたとする。そのとき、普通の人は「寒い」と言うのだけど、言霊主義者は、「あたたかい」というのである。
じつは、言霊主義者も「寒い」と感じているので「寒い」と言ってしまうのだけど、言霊的な思考が頭をよぎって、言霊的な解決方法を試みるときがあるのである。
たとえば、「寒いと言うから寒くなる。あたたかいと言えばあたたかくなる」「あたたかい。あたたかい」「あたたかい。あたたかい」「ああっ、なんて暑いんだろう」と言うのである。
ところが、もちろんあたたかくならないのである。あたたかくならないけど、言霊を信じている都合上、「あたたかいと言えば、あたたかくなるはずだ」と考えて「あたたかくなったような気がする」と思うわけだ。
これは、本人が「あたたかくなったような気がする」と言っているだけだ。
「言霊(理論)が正しい」と思っていなければ、出てこないセリフなのである。
ほんとうは、「あたたかいと言ったって、寒ければ寒いと感じる」と言霊主義者だって思っているのである。
けど、言霊主義者なので、「あたたかい!あたたかい!」と言いながら、体を動かして、「あたたかくなった」「言霊は正しい」と言うのである。
いやーー。それ、体を動かしたから、ちょっとあたたかく感じただけだろ。言うだけじゃないじゃない。体を動かしている。
まあ、本人が、言霊を信じているのであれば、信じているから、「あたたかいと言ったからあたたかくなった」と言うだろう。
けど、じゃ、その言霊主義者が、家ではどうすごすのかと言うと、家では、暖房器具に頼って暮らしているのである。ようするに、言霊(の力)ではなくて、物理的な力で問題を解決しているのである。
家にエアコンがある場合は、エアコンをつけるのである。エアコンコントローラーのスイッチをいじって、暖房機能をオンにして、あたたまろうとするのである。まあ、石油ストーブを使っている場合は、石油ストーブのスイッチを入れるのである。
ともかく、物理的な解決方法で解決しようして、言霊的な解決方法を使わないのである。
どうして使わないのかというと、言霊的な解決方法なんてまったく役に立たないことを知っているからだ。まったく役に立たないので、言霊主義者だって、言霊的な解決方法を試そうともしないのだ。
外に出たとき、寒く感じた場合は、言霊的な解決方法以外が、うかばないので、とりあえず、言霊的な解決方法を試すだけだ。
しかも、言霊主義者は、一時的に、自分自身をだましているけど、言霊的な解決方法では、あたたかくならないということを、ほんとうは、知っているのである。だから、言えでは、物理的な暖房器具を使って、暖をとろうとするのである。
これだって、言霊主義者が言っているように、「言ったことが現実化する」とか「言った通りになる」という言葉が正しいのであれば、暖房器具なんて、一切合切、必要がないのである。
「なんで、暖房器具を買ったんだ?」という話になる。
言霊(的解決方法)で解決すればいいだろ。外では、言霊で解決できるけど、家のなかだと言霊で解決できないのか?
一時的に、がまんして、自分が感じたこととは、反対のことを言うだけじゃないか。
長らくがまんするのは、体に悪いし、我慢をしたくないから、家では、言霊的な解決方法を使わずに、物理的な解決方法を使っているのである。
基本的に、言霊的解決方法をすすめるということは、役に立たない解決方法をすすめるということなのだ。そして、役に立たないばかりか有害なのだ。どうしてかというと、やせ我慢をしいるものだからだ。
人間には、ストレスに対抗する力がある。とりあえず、ストレス対抗力と言っておこう。人間にはストレス対抗力があるのだけど、一時的に効果を発揮するだけで、長期間続くなら、逆に、ストレスをうみだしてしまうのだ。
やせ我慢をしている状態というのは、かなり無理をして頑張っている状態なのだ。一時的には有効だけど、ずっとやっていると、うつ病や自律神経失調症になってしまう。ストレスに対抗して、やせ我慢をして頑張っている状態というのは、よくない状態で、長く続けば、さまざまな病気の原因になる。
* * *
たとえば、親がなんかの病気になったとする。言霊主義者なら、言霊で解決しようとするはずだ。言霊主義者の頭のなかでは「言ったことが現実化する」「言えば言った通りになる」となっているのだから、「言うこと」で治してあげようとするだろう。ところが、言霊主義者なのに、「治る」と言って、治してあげるわけではないのだ。介護が必要なほど、ひどい状態になっても、普通に介護をして、言霊で治してあげようとしない。どうしてか? 言霊では治らないからだ。「治る」と言ったあと、治ることはあるけど、それは、言霊の力で治ったわけではないのである。けど、ともかく、言霊理論が正しいなら「あなたのなんとか病は、三秒以内に、治る」と言って、治してあげればいいだけの話なのである。なんで、長期間、介護をしているのか? 「あなたのなんとか病は、三秒以内に、治る」と言ったって、治らないからだ。まあ、言霊主義者は、自分のことでなければ、「言い方が悪いからダメなのだ」「熱心にこころをこめて言わないから、治らないのだ」と言いやがるのである。そして、「明日、雨になるといったら、雨になった」ということを思い出して、「自分は、実際に言霊の力を使える」と言うのだ。けど、他人にはそういうふうに言っていた、言霊主義者だって、自分の親が病気になり、介護が必要なれば、言霊の力で、親の病気を治してやることができないという事実を受け入れるしかないということになるのである。けど、こういうことになると、途端に、「言霊は正しい」「言霊は絶対だ」というようなことが、頭のなかから消えて、現実的な問題解決方法を採用しようとするのである。そして、介護生活を受け入れたりするのである。あるいは、老人ホームで暮らしてもらうようにするのである。言霊的な解決方法が、有効なら、病気が治らないまま、介護生活に突入するというとはないのである。
現在、なんとかweb系の仕事で食べています。このブログで扱う問題は「この世とはなにか」「人生とはなにか」「人間とはなにか」「強迫神経症の原因と解決法」「うつ病の原因と寄り添う方法」「家族の問題」などについてです。
2025年3月19日水曜日
「なんで、暖房器具を買ったんだ?」
毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/
ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。
自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。
●ヘビメタ騒音というのは
ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。
あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。
俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る
日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!
「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!
各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。
ぼくはまけない
「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。
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