2020年7月23日木曜日

ずっとずっと、超高圧状態なんだ。超ストレス状態なんだ

ダイヤのことを考えている。
あのとき、やっぱり、もうちょっと説明をするべきだったのか。『エイリがどういうめにあったか知っているけど!』という前置きが、きいた。あれが、きいたんだよ。

『知っている』なら、『知らない』ということを言うことができないと思った。実際、ダイヤは僕の部屋で、ヘビメタがどのくらい大きな音で鳴っているか、知っていた。俺の部屋に遊びにきてたから知っていた。体験的に知っていた。

……けど、それは、この部屋にずっと住んで、体験的に知っているということではない。この部屋にいたあいだ、ヘビメタ騒音を聞いただけだ。夜の一一時一一分まで、何時間何時間もヘビメタ騒音を聞いていたわけじゃない。聞かされたわけじゃない。一日中、聞かされたわけじゃない。

うちから出れば……この部屋から出れば……自分のうちに帰れば、しずかな状態だった。自分のうちに帰るということでヘビメタ騒音から解放される状態だった。

そういう権利があった。ヘビメタ騒音からのがれて暮らす権利があった。

これは、うち以外に行くところがない俺とは違う。さらに、決定的に違うのは、ヘビメタ騒音を何時間も何時間も聞かされたあと、眠れないということを経験してないということだ。

一日ですら経験してない。

だから、ダイヤは『知らない』。『知っている』とは言えない状態だ。けど、実際にヘビメタ騒音を聞いて、ダイヤはヘビメタ騒音のことを『知っている』と思っている。ぼくが毎日ヘビメタのことで愚痴っていたので、毎日、俺がヘビメタ騒音でこまっているということを『知って』いた。

ダイヤが僕の部屋に遊びにきてたのは、中学生の時で、ダイヤが俺に「たちなおってくれ」「どうにかなってくれ」と言ったのは、二三歳のときだから、時間的なズレがある。けど、その時間的なズレは、重要なことじゃない。『知っていなかった』ということが重要だ。『知っている』状態ではなかった。『知っている』内容が違いすぎた。たしかに、自分のことのように心配してくれたのだけど……。

『知っている』と前置きする人に言われとる、つらすぎる。『知っている』内容に違いがあるというとに、俺が気がついていなかった。実際に、俺の部屋にいて、ヘビメタ騒音が鳴っているのを聞いたことがある数少ない人物に、「『知っているけど』どうにかなってくれ」と言われると、くるしい。知っていると思っていたから。けど、『知っている』内容に違いがあった。ものすごく、でかい違いがあった。そのことに、俺もダイヤも気がついていなかった。

実際に『ヘビメタ騒音生活』をするのと、数時間だけ僕の部屋に滞在して、ヘビメタ騒音を聞いたことがあるというのは、違う。違っていたんだ。そういうことに気がつかなかった。あとは、蓄積の問題があるということにも気がついていなかったので、そのふたつを説明することができなかった。

けど、どれだけ説明しても、ぼくができると思っている人は、聞かないんだよな。ヘビメタ『で』できないと言っているのに……。これ、やられた量が違うんだよ。ヘビメタ騒音を聞かされたあと、眠れない状態になったことがない。眠れない状態のまま朝になったことがない。眠れないまま、五時になってしまって、二時間ぐらいしか眠れないまま、学校に行ったことがない。それは、徹夜でゲームをして眠れなかったわけじゃないのだ。どーーしても、日中、あるいは夕方から夜にかけてずっと、ヘビメタを至近距離で聞かされていると、眠れなくなる。ヘビメタ騒音がなっているあいだ、ものすごく腹が立っているわけだ。ずっとずっと、超高圧状態なんだ。超ストレス状態なんだ。腹を刺して死んでしまおうかと思うような、はらわたがにえくりかえった状態だ。強制的に、ヘビメタ騒音で腹が立っている状態ですごすことになる。その時間は、勉強もできないし、好きな本を読むこともできない。騒音で苦しんでいるだけなのである。それが、学校から帰ったあとずっと続くというのは、くるしすぎる。勉強なんてできないわけだし、遊んでいるから楽しいというわけでもない。ゲームをして、充実していたというわけでもない。好きなラジオを聞いて、いろいろなことに空想をめぐらしていたわけでもない。ヘビメタ騒音で、強制的に立腹させられている、切羽詰まった状態だ。その切羽詰まった状態が(友だちが部屋にいるわけでもなく)ひとりで、経験している。その時間がない。長すぎる。その毎日が、長い。長すぎる。それが、ぼく以外の人にはわからない。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。