2020年7月8日水曜日

被害者に説教するのは簡単だが、加害者に説教するのはむずかしい


道徳性や善悪を持ち出すのであれば、佐藤はまず、兄貴に対して、怒らなければならないのである。説教しなければならないのである。注意しなければならないのである。責任追及をしなければならないのである。しかし、日本では「働いているやつは、悪い奴でも、悪くない」「働いていなければ、善人でも悪い奴」という感覚が成り立っている。日本人として標準的な道徳観を持っている佐藤のような人間は、ヘビメタ騒音の話を聞いた後も、ぼくの無職性を責めるのである。非道徳的なことをした兄貴ではなく、道徳的なぼくを責めるのである。こんなのはおかしい。おかしいけど、日本だと佐藤のような感覚を持っている人がほとんどなので、俺は、美メタ騒音にやられて、働けなくなったにもかかわらず、ほとんどの日本人から説教をされる立場に立っているということになる。(当時)。

これ、ほんとうに、ひどい。水俣病患者に対して、「どうして働かないんだ」「そんなのが、そんなにひびくはずがない」「汚染魚を食べたとしても働ける」「働かないのは人としておかしい」「いつまでも、企業のせいにしてもしかたがない」と言っているのと同じなのである。一方、公害をまき散らした企業に対してはまったくなにも言わない。責任追及しない。……日本人は、いまや、そういう立場の人が多い。たたけるところをたたいている。精神世界の人でもそうだ。やられたやつに説教をすることで、(自分が)浮かび上がろうとする。ストレスを発散しようとする。「いじめられたほうにも責任がある」といじめられたほうの責任追及ばかりをして、いじめたほうの責任追及をしない。いじめられたやつのほうが、たたきやすいから、たたいている。いじめるようなやつの責任追及をするのは、ここちがよくないのである。みんな、それに気がつかない。

十数年間に渡ってどでかい騒音を鳴らして人を働けないからだにしたやつを道徳的に責めずに、十数年間に渡って耐えたがゆえに働けなくなった人を、『働かない』道徳的に責めるのはおかしいと思う。それは、たとえば、水俣病に鳴ったから働けなくなった人を、『働かない』という理由でせめて、当の原因をつくった企業の責任は一切合切問わないということに匹敵することだ。

けど、そういうことを普通の人がやってしまう。どうしてかというと、その人の中では、ヘビメタ騒音は、働けない体になる理由ではないのだ。そんなのことを、もし仮にやれたとしても……鳴らされ続けたとしても、『働けない』ということはないだろう……と考えてしまう。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。