ほんとうに、ヘビメタでくるしかった。これは、きちがいヘビメタ騒音の空間だ。これは、きちがいヘビメタ騒音の、朝、だ。こんなのはない。あの一分間が、どれだけくるしいか、みんなわかってない。一分間ですむならいい。一日に、一分間ですむならいい。けど、すまない。きちがい兄貴したって、集合住宅だったら、あんな音で、一分間だって鳴らせないはずだ。実際、いま住んでいるマンションで鳴らしてない。あいつが……きちがい兄貴がわかくて、くるっていたから、やった。平気だった。そして、そういうことを黙認し、支援するきちがい親父の存在があった。こんなの、普通の人にわかるわけがない。きちがい兄貴に、文句を言えなくなっちゃったんだよな。けど、本人はそう思ってないわけ。だから、「おまえは、騒音をつかんじゃっているからダメなんだ」とか言ったんだ。これだけでも、刺殺されても、文句を言えないセリフなんだぞ。きちがい兄貴はきちがい兄貴で、自分が鳴らしていることで、弟がどれだけこまっているかということが、まったくわからないから、「やーい、問題児」とかいいやがる。きちがい兄貴の騒音のことで、きちがい親父ともめてたの!! きちがい兄貴、おまえ、すぐに、二階にあがたっから知らないだろうけど。まあ、そのときは、きちがい兄貴が、もう、寝るつもりでいたので、二階にあがったあと鳴らすということはなかった。ともかく、きちがいなんだよな。普通の親だったら、自分の息子があんな音で鳴らしているということがわかったら、「近所迷惑だからやめろ」と、怒鳴り込むはずなんだぞ。頭がおかしいから、普通の人がまったく思いつかない行動をする。態度をる。「親の行動」として普通の人がまったく思いつかないことをするんだよ。普通の人だったら、絶対にありえない反応をしている。普通の人が、考える、親というものとは、まったくちがう行動を、うちの親父はしやがるのである。で、きちがい兄貴も、きちがい親父も、どれだけ、普通の人からずれているかということが、わかってない。ほんとうに、やっているときは、きちがい的な意地でやっていて、相手がなにを言っても、やり続けるのだけど、「やった」というつもりがないんだよ。相手が文句を言ってきても、それを無視して、頑固にやり続けたという、「認知全体」がぬけているんだよ。毎日毎日。一生のあいだ。ずっとずっと……。だから、「まったくそんなことはやってない」という認知で、ものを言うわけだよ。本人がやっているから、相手がこまっているのに、ほんとうに、まったくなにもやってないから、まったくなにも関係がない人としてふるまうのである。こんなの、きちがいとしか言いようがない。どれだけの意地でやっていると思っているんだよ。きちがい兄貴も、きちがい親父も、おなじ構造の脳みそをもっている。自分がやっていることで相手がまっているということが、まったくわからない脳みそだ。これ、いやがらせでやっているわけじゃないのである。自分が発狂して無視したら、そのとたんに、本人(たち)のなかでは終わっているのである。まったく関係がない人になってしまっているのである。まったくやってない人になってしまうのである。こんなの、普通の人にわかるわけがない。
お兄さんと話し合えばいい」「お父さんと話し合えばいい」「家族で話し合えばいい」とよく、ほかの人から助言されたけど、こういう助言をする人は、きちがい兄貴の頭の構造と、きちがい親父の頭の構造がわかってない。わかるわけがない。そして、一番わかってないのは、親父と兄貴なのである。だから、きちがい的な意地でやり通したことは、きちがい親父のなかではまったくやってないことになっているし、それに、気がつかないのである。ほかの人よりも、わかってないのである。おなじことが、きちがい兄貴にも成り立つ。きちがい兄貴のなかではまったくやってないことになっているし、それに、気がつかないのである。ほかの人よりも、わかってないのである。
だから、まあ、まったく関係がない人として、やり続けるんだよ。一日中やってたって、やってないつもりなんだよ。一日中やってたって、一秒もやってないつもりなんだよ。主観としてはそうなんだよ。じゃあ、「やめてくれ」「しずかにしてくれ」と言われたらどうかと言うと、発狂して、はねのけておしまいなんだよ。この「発狂してはねのけておしまい」という態度は、兄貴と親父でおなじなの。まったくおなじなの。こんなの、ありえない。自分が不都合なことを言われたら、発狂して、「それ」をやり続けるのだけど、本人は「まったくやったつもりがないまま」なのである。こんなの、ない。「不都合なこと」は、なんか、予感としてあるだけなんだよ。だから、意味内容が、わかってない。意識的なレベルでは意味内容はわかってない。無意識的なレベルでは、もし相手が言っていることを認めてしまったら、自分がゆずらなければならない(自分がやり続けることができない)ということがわかっている。それは、無意識的な内容なので、まっーーったく、まっーーったく、意識にのぼらないのである。相手が言ってきた内容は、もちろん、意識にはのぼらないようになっている。だから、どれだけ、相手がなにを言っても、「相手がこまっている」ということかわからないのだ。もうちょっと詳しく言うと、そして、「自分がやっていることで」「相手がこまっている」ということがわからないのだ。わからないままの「脳みそ」なのだ。わからないままの「脳みその構造」なのだ。だから、きちがい兄貴のように、毎日、続けてやることになるとこまるのである。けど、きちがい兄貴は、毎日、ずっと、やっていても、毎日、ずっと、文句を何十回と言われていても、自分との関係性がわからないままなのである。まるで、文句を言われなかったつもりで、鳴らし続けることができる。そりゃ、きちがい兄貴の頭が、それを受けつけないわけだから、こっちがどれだけ文句を言っても、文句を言われたことになってないのである。だから、本人は気楽で、相手に対して「まったくなにもやってないつもり」で話しかけることができるのである。こんなの、ない。頭がおかしいからできることなんだぞ。毎日やられているほうは、そういうことを言われて、発狂するほど腹がたつのである。けど、どういう理由で、腹がたつかということを、きちがい兄貴やきちがい親父に説明しても、きちがい兄貴やきちがい親父は、わからない。わかるわけがない。そんなのがわかっていたら、そんな行動をするわけがない。もともとの、行動をするわけがない。おしきってやって、知らんぷりなんだけど、知らないふりをしているわけではなくて、ほんとうに知らないのである。で、頭がおかしいのは、そのあと、もともとの行動をしても、まったく気にしないのである。このきちがいぐあいがわかるか? もともとの行動というのは、兄貴なら、ヘビメタ騒音を二階にあがって鳴らすことだ。親父の場合はその都度ちがうけど、ともかく、説明したらなおるというものではないのである。ほかの人は「なら、ちゃんと説明すればいいじゃない」とこれまた、気楽に言うのだけど、ほかの人もほかの人で、うちのきちがい兄貴に「ちゃんと説明しても、わからない」ということや、うちのきちがい親父に「ちゃんと説明してもわからない」ということが、わからないのだ。自分のことじゃないし、そういう特殊な脳みその構造をもつ家族と一緒に暮らしているわけではないからだ。そうすると、ぼくは、きちがい兄貴が問題行動をする場合は、きちがい兄貴とほかの人(よその人)のあいだにはさまれることになるんだよ。きちがい親父が問題行動をする場合は、きちがい兄貴とほかの人(よその人)のあいだにはさまれることになるんだよ。普通の親のもとで育った、「よその人」は、わからない。これまた、わからないんだよ。そうすると、ぼくがへんなことを言っていると思うんだよ。「そんなことないよ。ちゃんと説明すればわかってくれるよ」と言うんだよ。そういうふうに言われると、「あー、またか」と思う。失望感、破滅感がうまれる。幼稚園にあがるまえから、そういうことの繰り返しなんだよ。どうしてかというと、きちがい親父は、幼稚園にあがるまえの子供に対しても、きちがい行為をしていたからだ。幼稚園にあがってから、「よその人」……たとえば、幼稚園の教諭に、きちがい親父のことを言っても、幼稚園の教諭は普通の人だから、やっぱり、わからずに、「子供だから、大人の言うことがわかってない」と思ってしまうわけ。この大人というのは、きちがい親父のことだ。よその人に、きちがい親父のことを説明して、よその人が、そのまま、わかってくれたことがないんだよ。俺が言っていることをそのまま、理解してくれたことがない。表面的な理解なんだよ。「かみなりおやじかーー」とか。そういうことじゃないんだよ。
いろいろなことがあったなぁーー。ほとんど、いやなことだ。
あーー。どうしても、つらい。きちがい兄貴のヘビメタ騒音でくるしい。きちがい親父の奇行でくるしい。
ヘビメタ騒音がなければ、親父がああであったとしても、普通に恋愛ぐらいできたのに……。どうしても、普通に恋愛できなくなる。親友と、ヘビメタ騒音の結果をめぐって、喧嘩することになる。友達と、ヘビメタ騒音の結果をめぐって、喧嘩することになる。これ、必然なんだよ。そして、だれもぼくではないから、そういうことにこだわっているのは、ぼくだけだということになる。どうしたって、男だと、「就職」ということが、話題になる。そういう時期がある。世間の人が想像するヘビメタのダメージと、実際のヘビメタのダメージがぜんぜんちがうのである。これは、友だちでも親友でもおなじだ。ともかく、他人が想像するヘビメタ騒音のダメージと、実際ぼくが経験したダメージのおおきさがちがう。ほかの人には、わからない。一倍速で、おなじ経験をすればわかる。けど、どれだけ説明したってわからない。たぶんだけど、『彼女』ともおなじことが起こると思う。