ヘビメタ騒音で、きまっちゃう。こんなの、ない。どうやったって、だめなんだよ。このダメさは、きちがいヘビメタ騒音生活を何年間も続けてやった人じゃないとわからないと思う。すべてが、うまくいかない。きちがいヘビメタが鳴っているというハンディがあると、すべてが、うまくいかない。ヘビメタ騒音で、人生、きまちゃっう。くつがえすことができない。死にものぐるいの努力でくつがえそうとしても、鳴っているのだから、負担が増える。マイナスが増える。マイナスが増えていく中での、緊張生活を強いられる。きちがいヘビメタが鳴っている。どれだけ「鳴らすな」と言っても、ヘビメタ騒音が鳴っている。どれだけ、はりつめた生活になるか、実際に、ヘビメタ騒音生活をおくった人じゃないとわからない。
ヘビメタ騒音で、きまっちゃうんだよ。だれにもわからないけど……。ぼく以外、だれにも、わからないけど……。そりゃ、そうだよな。ほかの人にとっては、架空の話なのだから……。実際の一日がどういう一日かわからない。実際の一年間がどういう一年間になるかわからない。三六五日中、三六五日、毎日、ヘビメタ騒音が連続して鳴っているということが、どういうことなのかわからない。つもるんだよ。空想の世界で「そういうことがあったんだな」と理解しているのとはちがう世界なんだよ。