なぜ、ぼくは引きこもらざるを得なかったか? ぼくが引きこもりになった原因を書いています。原因は、ヘビメタ騒音です。このブログでは、引きこもりの原因となったヘビメタ騒音について、説明します。 現在、なんとかwebライターで食べています。このブログで扱う問題は「この世とはなにか」「人生とはなにか」「人間とはなにか」「強迫神経症の原因と解決法」「うつ病の原因と寄り添う方法」「家族の問題」などについてです。
2015年2月6日金曜日
他者の壁
ところで、わりと、むかつく感じの感想を想定して、俺がどういうふうに答えるか、シミュレーションしておこう。
1)相手があやまっているのに、ゆるさないのはおかしい。
あやまったと言っても、手紙で一回だけだ。それも、嫁さんがいるから、そうしただけで、嫁さんがなければ、そういうこともしていないと思う。問題なのは、鳴らすのをやめようと思えば鳴らすをやめることができた期間が十五年間もあるのにやめなかったということだ。毎日、注意されていたのにやめなかった。このことがでかい。一瞬の迷いとか、事故という問題ではないのである。また、業務上どうしても、音がでしまうということではなかった。ヘッドホンをしようと思えば、いくらだってヘッドホンをすることができた。それなのに「なまの音」にこだわって、入試期間中だろうが、一日に、七時間から一四時間鳴らし続けた。これがゆるせないのである。
それなら、俺も、「あなた」の手足を切って、耳と鼻をそいで、その後に、ひとこと、あやまろう。そうしたら、時間が経てば、自動的に許すんだよな。……と言っておきたい。相手があやまっているのにゆるさないのはおかしいというのは、まさしく、おかしい。
2)昔のことにこだわるのはおかしい。
昔のことではなくて、いまのことなんだよ。いま、俺が苦しいんだよ。
これに関しても、俺があなたの、手足を切って、耳と鼻をそいだというような場合について考えて見ればわかる。そいだ途端に、それは、「過去」の事になる。「過去のことだから」こだわるのはおかしいというのは、おかしい。実際それで、それ以降、障害者になって生きるのであれば、その障害について、不自由を感じるはずだ。手足を切られたら、手足を切られた瞬間だけではなくて、その後も、手足が生えない限り、手足がないという状態が続くのである。あなたが、「手足を切られ、鼻と耳を削がれた」として、「昔のことにこだわるのはおかしい」などと言えるのか?
たしかに、私は、手足を切られて、鼻と耳を削がれたわけではない。しかし、ヘビメタ騒音のせいで、いくつかの障害を背負った。それは、あなたには関係がないことだから、関係がないことだ。しかし、私には、関係があることだ。
3)あなたは、ましだ。もっと、ひどい目にあった人がいる。下を見ればきりがない。だから、………。(ゆるしてやれ。あきらめろ。こだわるな。)
たしかに、いま死にそうな人だっている。いま、死んだ人だっているだろう。その人達に比べれば、私は状況的に「上」なのだろう。しかし、どうして、それが、兄貴を許さなければならない理由になるのか? 苦しんでいる人たちは、それぞれ、苦しんでいるのだろう。私は、苦しんでいる人に向かって「あなたは、ましだ。もっと、ひどい目にあった人がいる。下を見ればきりがない」などとは言わない。どうしてかというと、他者である自分が、その人の苦しみを、推し量って、(あなたより苦しんでいる人達がいるから……)というのは、その人に対する冒涜だと思うからだ。私は、その人達ではないので、その人達の苦しみが、どれほどのものであるのか、本質的にはわからない。推し量るだけだ。だからこそ、外から見れることや、言葉から、苦しみを推し量って、その人の苦しみが、だれか他人よりも、ましだから、ゆるしてやれなんてことは言わない。(自分が推し量った苦しみと)イコールではないと思うからだ。外から見れることや言葉から(私)が判断した苦しみよりも、もっと重い苦しみを背負っているかもしれないからだ。
自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。

●ヘビメタ騒音というのは
ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。
あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。
俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る
日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!
「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!
各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。
ぼくはまけない
「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。
サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。
認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。

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「公開バージョン」はもとのバージョンの一部を文脈に関係なく削除したものなので、段落と段落のつながりがおかしい場合があります。(少し不自然な場合があります)。ご了承ください。
死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。
過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。
用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。
