2022年4月5日火曜日

だから、言霊主義者は、時間を決めないで発言するのである。

「希望をもって暮らしましょう」ということを言っているのであれば、そういうふうに言えばいい。「言ったことが現実化する」と言う必要がない。前投稿で書いたように、言霊主義者も、言っただけでは現実がかわらない場合があるということを知っている。

ひとつでも、かわらない場合があるのであれば、「言ったことが現実化する」ということは成り立たない。

たとえば、ある人が「一秒後に、A国が、B国に向かって、核弾頭ミサイルを発射する」と言ったとしよう。その人が言ったことが現実化するということが、言霊の理論だ。一秒後にA国が、B国に向かって核弾頭ミサイルを発射しないのであれば、言霊の理論はまちがっていたということになる。

だから、言霊主義者は、時間を決めないで発言するのである。

「いつか、そうなる」……これなら「A国が、B国に向かって、核弾頭ミサイルを発射する可能性」はあるわけだから、現在の時点では、A国が、B国に向かって、核弾頭ミサイルを発射する」ことがしょうじるのかどうか、わからない。言ったことが現実化するのか、現実化しないのか、その時点では、わからないことを言う。

あるいは、わからないように言う。

言霊主義者は、気にくわない現実は、無視している。時間を決めないのであれば、つねに可能性があるわけだから、「成り立つ可能性」を温存できる。

これは、言霊の理論が正しいという可能性を温存できるということだ。なので、言霊主義者は、意識しているかどうかにかかわらず、時間を制限するようなことについては語らない傾向が強い。

自分は、自分が思ったとおりに世界をかえることができると思っているのである。自分が思ったとおりに世界をかえる方法は、言うことなのである。

けど、自分の発言と、世界の動きは一致するのだろうか。自分の発言が原因で、「A国が、B国に向かって、核弾頭ミサイルを発射する」ことがあるのだろうか。自分の発言……ただ言うだけのことに……そんな力があると思っているのだろうか?

自分が言えば、A国の指導者が、急に、核弾頭ミサイルをB国に打ち込みたくなって、打ち込んでしまうのである。自分の考えが、A国の指導者の行動を、厳密に支配しているのである。完全にコントロールしているのである。そんなことがあるのだろうか?

ついでだから、言っておこう。たとえば、「A国が、B国に向かって、核弾頭ミサイルを発射する」と「A国が、B国に向かって、核弾頭ミサイルを発射しない」という文には、たいした違いがない。ちがいは「する」と「しない」だけだ。

この、二文字、三文字のちがいに、正反対のことを引き起こす、力(ちから)があるのだろうか。

たとえば「ヘビメタ騒音が鳴りやむ」と「ヘビメタ騒音が鳴りやまない」という文の場合、「む」「まない」のちがいしかない。この、一文字と三文字のちがいが、現実をかえる力をもっていると、言霊主義者は思っているのだろうか?

ほんとうに、思っているのだろうか?

「一秒後に」ということばを付け加えるともっと、この違いが鮮明になる。

「一秒後」というのは、言い始めて一秒後なのか、言い終わって一秒後なのか。もちろん、言い終わって一秒後なのだろう。けど、途中まではおなじ文の文字列を、発音しているのである。

たとえば、「一秒後に、A国が、B国に向かって、核弾頭ミサイルを発射する」という文と 「一秒後に、A国が、B国に向かって、核弾頭ミサイルを発射しない」という文のちがいは、「する」と「しない」のちがいだけなので、「一秒後に、A国が、B国に向かって、核弾頭ミサイルを発射」までは、おなじだ。

だから、ほんとうに「現実をかえる力」をもっているのは最後の二文字、三文字だということになる。本気で言っているのだろうか?

言霊主義者は、最後の二文字、三文字に現実をかえるだけの力(ちから)が「ほんとうにやどっている」と思っているのだろうか?

最後の二文字、三文字には、現実をかえるだけの力(ちから)がやどっていると、言霊主義者は思っている。

まあ、最後の二文字や三文字が、現実を正反対のものにかえてしまうというのは、日本語の特徴が影響している。言霊というのは、じつは、日本語だけではなくて、英語でも成り立つ。ほかの言語でも成り立つ。ほかの方言でも成り立つ。「言ったことが、すべて現実化する」のだから、そうなる。

けど、それは、おかしくないか?


 

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。