2022年5月27日金曜日

「引きこもりなら、コミュ障だ」という命題は『偽』なのである

「引きこもりなら、コミュ障だ」ということについて考えてみよう。じつは、引きこもりなら、コミュ障だとは言えない。

だいたい、引きこもりの中核は、長年、社会生活をしてきた人なのである。その、長年社会生活をしてきた人が、仕事をやめて、家族以外の人とあわないと、引きこもりと呼ばれる存在になる。「引きこもりなら、コミュ障だ」という命題は完全にまちがっている。この命題は『偽』なのである。

なぜら、引きこもりのなかにもコミュ障ではないものがいるからだ。さらに言ってしまえば、「コミュ障なら引きこもりだ」という命題もまちがっている。コミュ障であるにもかかわらず、引きこもりではないものもいるからだ。

これ、「コミュ障なら引きこもりだ」とか「引きこもりならコミュ障」とごく自然に考えてしまう人いる。こういう人たちは物事をよく考えることができない人たちなのだ。こういう人たちは偏見で目が曇っているので、それ以上、物事を深く考えることができないのだ。

「引きこもり」というのは、「態」でしかない。まあ、ほんとうは、「態」ということばを使いたいけど、「状態」と言っておこう。
引きこもりというのは、「状態」でしかない。能力に関しては、なにも言ってないのである。けど、「引きこもりはコミュニケーション能力に問題がある」と考えてしまう偏見の持ち主がいる。


まあ、その人だって、長年、きちがいヘビメタ騒音にさらされて、働けなくなれば、普通に、「引きこもり」と呼ばれる存在になる。


何度も言うけど、引きこもりというのは、状態をあらわしている言葉であって、能力をあらわしている言葉ではない。引きこもりなら、一〇〇%、コミュニケーション能力に問題があるというわけではないのだ。「状態」についてだけ、言及しているからだ。


「傾向」なら、あるかもしれないけど、傾向というのは、ある人とない人がいるときに成り立つ言葉なのである。ようするに、傾向があるということは、そうではない人がいるということを暗示しているのである。


たとえば、「引きこもりのなかには、コミュニケーション能力がたりない人たちがいる」ということを言ったとしよう。この場合は、引きこもりのなかには、コミュニケーション能力がたりている人とコミュニケーション能力がたりてない人がいるということを意味してるのである。


なので、「引きこもりのなかには能力がたりている人がいる」ということ「コミュニケーション能力がたりている人よりも、コミュニケーション能力がたりてない人のほうが人数が多い」ということを言っているのである。

ようするに、コミュニケーション能力がある引きこもりがいるということを言っているのである。引きこもりならば、コミュニケーション能力がないということを言っているわけではないということに注目するべきだ。

さらに「引きこもりならば、コミュニケーション能力がない」という命題について考えてみよう。これは、いままで見てきたように、『偽』だ。あやまりだ。「ない」ではなくて「たりない」でもおなじだ。「引きこもりならば、コミュニケーション能力がたりない」も、『偽』だ。

コミュニケーション能力がある引きこもりだっているのである。逆に、イメージとはちがって、「能力」そのものは、社会生活が破綻するまでは、じゅうぶんにあったと考えるほうが正常なのである。

「引きこもりなら、コミュ障だ」というような偏見には問題がある。なぜなら、これは、まちがった考え方だからだ。そして、まちがっているということに、この偏見の持ち主は気がつかない。こういうこと自体が、まともな人間にとって、住みにくい世界を作り出している。こんな、おろかな人間とつきあうのはいやだから、自分はひとりで暮らそうかなと思っても不思議ではない。

よもやま話として、十分条件と必要条件についてちょっとだけ語っておく。「引きこもりならば、コミュ障だ」という命題は偽だ。だから、十分条件とか必要条件ということについて考える必要がない。「引きこもりならば、コミュ障だ」という命題が真であった場合。引きこもりは、十分条件になり、コミュ障は必要条件になる。

これ、十分条件のほうが、集合的に範囲が狭いのである。包括関係を考えると、コミュ障のほうが、範囲がでかいということだ。まあ、これは、命題が真であった場合の話で、この命題は偽なので、そんなことは、考える必要がないのだけど、十分条件と必要条件についてはまちがいやすいので、説明しておいた。

「十分条件」のほうが、範囲がせまいということは覚えておいて、損はない。

日本語で「十分」と「必要」をくらべた場合、「必要」のほうが範囲が狭いような印象を与えるのだ。だから、「十分条件」とか「必要条件」とかということについて、誤解がしょうじる。この投稿を読んだ人は、もう、まちがわない。

++++++ちなみに

私はここで「引きこもりなら、コミュ障だ」という命題は『偽』だということについて述べた。これは、「コミュ障である引きこもりがいない」とか「引きこもりなかにはコミュ障はいない」とかということではない。しかし、そういう誤解をしてしまう人が、いるのではないかと思う。そういう誤解をしてしまう人は、私がここで説明したことをよく考えたほうがいい。

++++


 

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。