2025年6月14日土曜日

「オッペケペ」という言葉にはものすごい力(ちから)がある

 「オッペケペ」という言葉にはものすごい力(ちから)があると思っている人がいたとする。

とりあえず、Aさんだとする。

Aさんは、「オッペケペ」という言葉にはものすごい力が宿っているので、なんでも願いがかなうと思っている。「実際、オッペケペと言ったあと、つかれないと言ったら、つかれなくなった」「実際、オッペケペと言ったあと、眠れると言ったら、眠れたから、オッペケペという言葉には、ものすごいが宿っていると確信した」とAさんが力説する。

事実、Aさんは、オッペケペと言ったあと、つかれないと言ったら、言うまえよりも、つかれがとれたような感じがしたのだ。だから、Aさんは嘘を言っているわけではない。本人のなかでは、「事実」なのだ。

事実、Aさんは、オッペケペと言ったあと、眠れると言ったら、眠ったのだ。これは、事実だ。Aさんが嘘を言っているわけではない。

けど、じゃあ、オッペケペには、ものすごい力が宿っているのかというそうではない。

Aさんがそう思っているだけだ。「オッペケペ、ずっと眠らない」と言えば、ずっと眠らないで生活することができなるかというと、できない。オッペケペの力によって、眠らずに生活できる体をゲットできるわけではないのだ。

ところが、Aさんが体験したふたつのことによって、Aさんは、オッペケペにはものすごい力が宿っていて、その力によって、眠らずに生活できる体をゲットできると、思っているのだ。

「オッペケペ・眠れる」と言ったあと、眠ったことだって、人間のからだのしくみに依存していることだ。人間のからだのしくみとは関係なく、オッペケペに宿っている、すごい力が、Aさんをして眠らせたわけではない。

もちろん、Aさんが、オッペケペに宿っているすごい力を信じているので、「オッペケペ・眠れる」と言ったあと、安心して眠った可能性もある。

その場合は、たしかに、Aさんにとっては、眠りやすい言葉なのである。

しかし、じゃあ、ほんとうにいつでも、そうできるかというと、ほんとうは、そうできない。Aさんだって、まったく眠りたくなくて、元気に動いているときに「オッペケペ・眠れる」と言えば、眠れるのかというと、そうではないのだ。

体のしくみがある。概日リズムがある。

たとえば、Bさんがきちがい的な家族が鳴らす騒音で、夜、眠れなかったとする。これは、きちがい的な家族が鳴らす騒音で眠れなかったということだ。

ところが、オッペケペ信者は、「条件」というものを無視して、ただ単に「オッペケペ」と言えば、すべての問題が解決するということを言うのだ。

しかし、きちがい的な家族がこころをあらためて、鳴らさないようにしないと、この問題は、片づきにくい。もちろん、別居するなどの方法があるかもしれないけど、Bさんが未成年で、別居するという方法は選択しにくいという場合もある。

いずれにせよ、なんらかの、現実的な変化が起こらないと、問題は解決しない。

ところが、オッペケペ信者は、オッペケペということ以外のすべての条件を、前提として無視しているのだ。だから、現実的な条件がもたらす、影響というものを、無視する。

前提として無視しているということが、問題だ。

思考のなかに現実的な条件がもたらす影響というものが、はいってくる余地がないのだ。「オッペケペ」と言うかどうか、それだけが、問題になる。オッペケペと言うことだけが、現実に影響をあたえるのである。
かりにBさんが、Aさんの言うことを認めて、「オッペケペ、しずかになる」と言ったとしよう。

ところが、Bさんのきちがい的な家族が、しずかにしなかった。オッペケペと言ったにもかかわらず、しずかにならなかったのだ。だったら、オッペケペと言うことは、特に、効果がないことだということがわかる。

ところが、Aさんは、オッペケペの効果を信じているので、Bさんの言い方が悪かったから、オッペケペのあとの言葉が現実化しなかったのだと言い出すのである。

しかし、Aさんの主張は、おかしい。オッペケペと言ったあとに、願いを言えば、どんな願いもかなうはずなのである。なので、言い方が悪いと、かなわないというのであれば、矛盾しているということになる。Aさんの主張は、矛盾しているのである。


問題なのは、たとえば、オッペケペ信者が、多数派だった場合だ。Aさんの主張とBさんの主張……どっちが合理的かというとBさんの主張のほうが合理的なのだ。

ところが、オッペケペ信者が多いと、むしろ、Bさんの主張のほうがへんだと思う人が多いというとになる。これは、問題だ。

ようするに、オッペケペ信仰が強くて、社会ほとんどの人がオッペケペの力を信仰しているとすると、条件が悪い人が、自動的に、窮地に立たされるのである。

解決策は、しめされているのである。

「オッペケペ」と言えばいいということになる。

オッペケペと言わない人が悪いんだということになる。

オッペケペと言って問題を解決しようとしない人が悪いんだということになる。

そして、オッペケペと言ったにもかかわらず、問題が解決しなかった場合は、その人の言い方が悪いんだということになってしまうのである。

言い方が悪いのは、その人のせいだということになってしまうのである。 

「オッペケペ」のすごい力に関しては、多くの人が疑問をもつだろう。

ところが、「言霊」のすごい力に関しては、多くの人が疑問をもたないのである。 

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。