アニメを視たら憂鬱になった。憂鬱になるようなアニメじゃないし、憂鬱になるような話じゃないのに、憂鬱になった。
まあ、なんか、むなしいと感じてしまったんだろうなぁ。
このさき、どうするんだ?
このさき、どうする?
このさきの人生、どうする?
浮かび上がることが、くるしいことばかりだ。ほかの人にはないことで、そうなった。家族の騒音だ。これ、ほかの人にはないことなのである。人生のなかで、こういうことが、発生しないのである。
普通の家族だって、騒音はあるけど、ちがうのだ。
うちの兄貴は、きちがいだから、やり方がちがう。こだわりがちがう。こだわり続けた、時間の長さがちがう。きちがい兄貴の、気持ちひとつなんだぞ。
こんなの、ない。ほかの人は、まったく理解しない。「関係がない」「影響はない」と、言う。いやーー。自分がやられなかったから、平気なだけだろ。
どういう一日になると思っているのだ?
一年間毎日続いたら、どういう一年間になると思っているのだ?
一〇年間毎日続いたら、どういう一〇年間になると思っているのだ?
自分がやられなかったから「関係がない」と思えるだけなんだよ。
自分がやられなかったから、実際に「関係なく」暮らせただけなんだよ。ようするに、エイリの「兄貴の騒音」とは関係なく、暮らせたので、自分が被害を受けていない。
自分が被害を受けていないので、自分には関係がない。
自分には関係がないことなので、「関係がある」と言っているエイリの気持ちがわからない。
実際に、影響を受けなかったので、「影響を受けない」と思っているだけだ。