条件が悪い人のことを考えて、いろいろと書いてきたけど、ほとんどの人がわからないと思う。言霊、思霊、引き寄せ、努力論……。
全部、善意で言われることが多い。有効な方法を教えてあげる……という文脈が成り立っている。しかし、これ……ひどいことなのである。まったく、意図していない効果がある。
言っている人たちが、まったく意図していない効果があるのだ。
その効果は、負の効果だ。
これ、ほんとうに、ひどい話なのである。
条件が悪い人が、涙を呑んで、たえるということになる。
これ、『ストレス源』なのである。ストレスなんだよ。
もちろん、「言えば言ったことが現実化する」「明るいことを思えば明るいことが現実化して、暗いことが起これば暗いことが現実化する」「引き寄せは、ある」「ニコニコすれば、いいことがある」「掃除をすればいいことがある」と言っているほうは、善意で言っているのである。
しかし、今までここに書いてきたような、まずい部分がある。
だれも、それを説明できなかったのである。ぼくが説明するしかなかった。けど、多いのである。多すぎる。
言霊、思霊、引き寄せ、努力論……の影響を受けている人が多すぎる。
そして、この人たちには、悪意がない。悪意がないのだけど、相手を自殺に追い込むような効果があるのである。
もちろん、悪意なく言っている人は、そんなことは、気にしない。理解しない。
「そんなことがあるはずがない」と思っておしまいだ。
「ネガティブなことを言うな」と思っておしまいだ。
けど、しくみを見ると、たしかに、ある。
ここでずっと書いてきたことが、実際に成り立っている。しくみとして、成り立っている。
言霊、思霊、引き寄せ、努力論……を信じている人が多いと、悪い家族にずっとやられてきた人は、行き場をうしなう。
言霊、思霊、引き寄せ、努力論……は、『特別に悪い条件が成り立っている人』のことを、袋叩きにするような理論なのだ。