けっきょく、ちょっと、うとうとした一時間をぬかして、二五時間ぐらい起きていたので、けっこうくるしい状態だ。なんか、頭がダメージをうけた。眠らなきゃいけないと思いながら、なかなか眠れない状態というのが、いやなんだよな。これ、ヘビメタ騒音時代に、毎日繰り返されたことだ。きちがいヘビメタ騒音に六時間以上さらされたあとは、眠らなければならない時間に眠れなかったのである。そのときの精神状態というものは、かなり、悪い状態だ。これ、睡眠うんぬんは、「からだ」に属することなのだけど、「ヘビメタ騒音で眠れなくなった」ということは、精神に属することで、精神にいろいろな影響をあたえる。それから、発達障害ではなくても、睡眠時間が極端に少ない毎日が、何日も何日も、何十日も何十日も、何百日も何百日も、何千日も何千日も、続けば、注意不足になる。はりつめた気持ちで、「注意をむけよう」と思っていても、注意がぬける瞬間や時間があり、けっきょく、注意不足で失敗することが多くなる。さけようがないのだ。これ、睡眠不足でそうなっている。きちがい兄貴の騒音と振動で、眠るべき時間に眠れなくなり、睡眠不足になる。ほかの人は、それだけの長期間やられたことがないので、ヘビメタ騒音がなくなれば、「眠るべき時間に眠れなくなる」ということがなくなると思うだろうけど、そうじゃない。十数年間、毎日続けば、「眠るべき時間に眠れなくなる」という状態が、その騒音刺激がなくなったあとも、続くことがある。そして、けっきょく、睡眠不足による注意不足という問題も、解決しないことがある。で、「注意不足で失敗するのは、いやだから、はやく眠らなければ」と思うのだけど、それがまた、圧力になる。だいたい、宿題に関して言えば、宿題が終わってない状態で「注意不足で失敗するのは、いやだから、はやく眠らなければ」と思うわけだから、ただ単に宿題ができなかったときとは、宿題に関しても、ちがった効果がある。だいたい、書いたけど、宿題を忘れたわけではないのだ。ヘビメタ騒音で宿題を完了することができなかった。けど、ヘビメタ騒音で宿題ができなかった」と言っても、ほかの人は、ヘビメタ騒音の強烈さがわかってないので、あんまり重要なことについて言っているとは思わないである。あるいは、「そんなのは、お兄さんに言えばいい」「ちゃんと言えば(お兄さんは)分かってくれる」という前提でものを言ってくるので、こまる。これも、「うちの兄は、きちがいなので、どれだけちゃんと言っても、ずっとうるさくする」ということを言っても、相手はなかなか認めない。相手には、相手の育ってきた環境があり、相手の家族観があるので、「きちがい家族」のことに関しては、まちがった判断をする。「きちがい家族」に関しては、普通の人は、よくわかってないし、自分の問題ではないので、無頓着だ。ようするに、自分がまちがった前提で話をしているということがわかってない。無頓着だ。
宿題をやってこなかった」ということに関してだって、「エイリ君は、いいわけをしている」と思うやつだっている。そいつだって、きちがい家族の騒音にたたられ続けたら、どうしても、宿題ができなくなるのに、それが、(実際にやられてないから)わからない。全部の時間をとってしまうなんて……そういうひどいことをするやつがいるとは思ってないのだ。全部の時間を、とってしまって、まったく譲歩しない。悪いことをやっているのに譲歩しないのだ。これ、悪いことをやっているという主観的な感覚がないんだよね。自覚がない。 悪くない中立的なことをやっているわけではないのだ。条例違反の騒音を鳴らしている。きちがいだから、まったく悪いつもりがない。「悪いことをしているつもりがない」ので、実際に悪いことをしてないと認識している状態だ。そして、きちがい兄貴とって、実際の譲歩というのは、一秒であろうが、死んでもできないことなのだ。これが、兄貴の態度だ。ちなみに、親父の態度でもある。これ、兄貴と親父でまったくおなじなのである。脳みその……こういうことに関する構造が、まったくおなじなのである。こまるんだよーー。そして、そういう脳みそを搭載している人がすくないので、そういう脳みそを搭載してない家族と一緒に暮らしている人は、そういう脳みそを搭載している人が、どういう意地で、どういう行動をするのか、「はだで」わかってない。