2024年6月5日水曜日

「一〇〇%詐欺」

 たとえば、ある日たおれて、救急車で運ばれた人が、じつは、糖尿病だったとする。言霊主義者は、言ったことが現実化すると信じているわけだから、この糖尿病患者は「わたしは糖尿病になる」と言ったから、糖尿病になったと解釈することになる。ところが、こういうありふれたことに関しては、言霊主義者は無視してしまうのである。ありふれたことというのは、現実度が高いことだ。現実に起こる確率が高いことだ。そして、もうひとつ、言霊主義者がこういう現象を無視してしまうのには、理由がある。それは、言わなかったのに、糖尿病になったということだ。「わたしは糖尿病になる」と過去において、言わなかったのに、言わなかったことが、現実化してしまった。「言ったことが現実化する」と言っているわけだから、「言わなかったこと」については、なにも言及してない。けど、言ったことが現実化するのであれば、糖尿病になる人は「わたしは糖尿病になる」と言ったはずなのだ。けど、言わなかった。自分が糖尿病になるなんてまったく思ってなかったので、「自分が糖尿病になる」ということは、事実、言わなかった。言わなかったことが現実化した。「言ったことが現実化する」という言霊理論は、まちがっている。

言霊理論だけではなく、思霊理論にもこのことがあてはまる。「自分が糖尿病になる」と思ったわけではないのだ。「自分が糖尿病になる」と思わなかったにもかかわらず、糖尿病になった。思わなかったことが現実化した。「思ったことが現実化した」のではなくて「思わなかったことが、現実化した」。思ったことが現実化するという理論はまちがっている。

さらに、自分が糖尿病になるということは、暗いことなのか、明るいことなのかというと、暗いことなのである。なので、「暗いことを考えると暗いことが起こる」という理論もまちがっている。「糖尿病になるという暗いことを考えなかった」にもかかわらず、糖尿病になった。 暗いことを考えなければ、暗いことは起こらない……という理論はまちがっている。暗いことを考えなくても、暗いことが起こることはある。「暗いことを考えると暗いことが起こる」とい理論はまちがっている。同様に、じつは、「明るいことを考えれば、明るいことが起こる」という理論もまちがっている。明るいことを考えても、明るいことが起こらないことがある。なんかの病気にかかったとする。その病気がなおるという明るいことを考えても、明るいことが起こらない場合がある。「明るいことを考えれば、明るいことが起こる」という理論は、まちがっている。

「一〇〇%詐欺」と言いたくなることがある。これは、何度も説明したことなのだけど、XをすればYになる」という言葉は、「Xをすれば、かならず、Yになる」という言葉と、意味的に等価なのである。だから、本当は、「XをすればYになる」という言葉は「Xをすれば、一〇〇%の確率でYになる」ということなのである。 「Xをした」にもかかわらず、「Yにならない」なんてことはないのである。「Xをすれば、一〇〇%かならず、Yになる」のである。もし、Xをしたのに、Yにならなかったら、「XをすればYになる」という理論がまちがっているということになる。命題として考えるなら、「XをすればYになる」という命題は偽なのである。

ところが、「明るいことを考えれば、明るいことが起こり、暗いことを考えれば、暗いことが起こる」というようなことを言う人は……つまり、思霊主義者は、こういうことをまったく考えてない。Xをすれば、Yになる場合もあるなら、XをすればYになると言えると思っているのだ。Xをしても、Yにならない場合もある。Xをしても、Yにならない場合もあるのに「Xをすれば、Yになる」と言って、なにも疑問を感じない。「Xをすれば、Yになる場合もある」ということと「Xをすれば、Yになる」ということが、思霊主義者のなかでは、イコールなのだ。「Xをすれば、Yになる場合もある」のだから、「Xをすれば、Yになる」と言えると思っているのだ。命題として考えるなら、「Xをすれば、Yになる」という命題は『真』であると考えているのだ。……思霊主義者は、そう考えている。思霊主義者の場合は、Xをしても、Yにならない場合があるとしても、「Xをすれば、Yになる」という命題は真であると、考えているのである。まったく、めちゃくちゃ。

本人のことなら、それでいいけど、ほかの人のことについて、まちがった前提でものを言うな。まちがった前提で、ものを言われると、こっちは、非常にくるしい気持ちになる。思霊者偽者は、条件というものを、すべて無視してしまうのだけど、条件はたいせつだ。たいせつなことをガン無視して、わかったようなことを言うな。ある条件をみたす人と、ある条件を満たさない人がいるとする。ある条件を満たす人が、Xをやった場合、Yになるとする。ある条件を満たさない人が、Xをやった場合、Yにはならないとする。その場合、思霊主義者のように、条件を無視して「Xをやった場合、Yになる」と言ってしまうと、条件を満たさない人が、非常にくるしい気持ちになるのだ。最初から、Yにならないことが決まっているからだ。Yにならないのである。じつは、条件を無視して、知ったような口をきくというのは、いいことじゃない。人によっては、言われたら、いやなことなんだよ。まあ、ある条件を満たさない人が、「XをすればYになる」と、思霊主義者に言われたとしても、そのある条件を満たさない人が、不愉快な気持にならない場合もある。けど、俺は、なる。俺が、ある条件を満たさない人だとして、ある条件を無視した思霊主義者が「XをすればYになる」と言ってきたら、俺は、むかつくね。俺は、不愉快な気持になるね。

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。