2025年6月26日木曜日

「言ったことが現実化する」のだから「受け止め方の問題」ではない

 言霊主義者であって、「受け止め方の問題だ」と考えている人も、矛盾している。

言霊の力をつかって、相手の受け止め方をかえることができるからだ。

たとえば、AさんとBさんがいたとする。

Aさんは言霊主義者なのだけど、Bさんに「すべては受け止め方の問題だから、受け止め方をかえればいい」と言ったとする。

「相手をかえようとしても、むだなので、自分がかわるしかない」などということを、AさんはBさんに言うのである。言霊主義者のAさんは、言霊で相手を、いかようにでも、かえられるのである。

それなのに、「相手をかえようとしても、むだだ」と思ったのは、どうしてだろうか。Aさんは、Bさんの受け止め方を、言霊の力で、かえることができるのである。

そして、Bさんをこまらせている相手がCさんだとする。

その場合も、Aさんが、言霊を使って、Bさんの考え方にあわせて、Cさんの考え方をかえてあげれば、それで、Bさんの問題は解決する。

Bさんに「すべては受け止め方の問題だから、受け止め方をかえればいい」と言う必要はないのだ。

Aさんが言霊主義者の場合、「すべては受け止め方の問題だから、受け止め方をかえればいい」とBさんに言うのではなく、Bさんに「言霊の力を使って、Cさんの性格をかえればいい」と言うことだってできるのだ。

言霊理論が正しいなら、Bさんが「Cさんの性格が、自分(Bさん)を、こまらせない性格にかわる」と言えば、Cさんの性格が、自分(Bさん)を、こまらせない性格にかわるのだから、それで、Bさんの問題は解決するのである。

Bさんの受け止め方をかえなくても、……言霊の力を使って、Cさんの性格をかえれば……Bさんの問題は解決する。

*     *     * 

だいたい、言霊主義者は「言霊は絶対だ」と言っているのだから、言霊に関しては、自分の受け止め方以外の受け止め方を、認めていないのである。言霊に関する、自分がもっている受け止め方以外の受け止め方を、認めていない。

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「すべては、受け止め方の問題だ」と言うけど、言霊の問題は受け止め方の問題ではないのである。「すべては、受け止め方の問題だ」と考えているということは、言霊に関しても、受け止め方の問題だと考えているということを、暗示しているのである。

なので、「言霊は絶対だ」という考え方と「すべては、受け止め方の問題だ」という考え方は、相互に矛盾している。

*     *     *

ようするに、Aさんは、言霊の力を使って、Bさんの受け止め方や、Bさんの話のなかに出てくるCさんの受け止め方をかえるとができるのだ……。言霊理論が正しいなら……。しかし、実際には、「言霊の力を使って、人の考えをかえることはできない」と思っているので、Bさんには「すべては、受け止め方の問題だから、Cさんの考え方にあわせて、自分の受け止め方をかえればいい」ということを、言ってしまう。言霊理論が正しいなら、こんな助言は、そもそも必要がない。

Aさん自身が、「言えば、言ったことが現実化する(これは、絶対に正しい)」と思っていて……なおかつ「人はかわらないので自分をかえればいい」とか「人のことはかえることができないので、自分の受け止め方をかえればいい」と言うこと自体が、不自然なのである。

なんでなら、言霊の力を使って、人のことをかえられるし、人の受け止め方もかえることができるからだ。

今回の例に関して言うと……Aさんは、Bさんの受け止め方も、Cさんの受け止め方も、自由にかえることができるのである……。言霊理論が正しいなら。言えば、Bさんの受け止め方も、Cさんの受け止め方も、自由にかえることができる。

そして、Aさんは、Bさんの性格も、Cさんの性格も自由にかえることができるのである……。言霊理論が正しいなら……。

さらに、Bさんは、Cさんの性格を自由にかえることができるのである……。言霊理論が正しいなら……。

ところが、Aさんは、Bさんに、「Cさんの性格をかえることは、Bさんにはできないので、Bさんの受け止め方をかえればいい」と助言するのである。矛盾しているだろ。

そして、このことは、Aさんが、ほんとうは、言霊理論を信じていないということを意味しているのである。

Aさんは、「言霊は絶対だ」と言っているのに「すべては、受け止め方の問題だ」とも言っているのである。これも、おかしな話だ。

「言えば、言ったことが現実化する」のであれば「すべては、受け止め方の問題だ」と考えること自体がおかしいのだ。

「言ったことが現実化する」のだから「受け止め方の問題」ではない。

*     *     *

「すべては受け止め方の問題だ」と言っているときは、言霊なんて、まったく信じていないのである。言霊の力もまったく信じていない。言霊も言霊の力も、まったく信じていないから、「すべては受け止め方の問題だ」と言いきることができるのだ。

そして、逆に……「言霊は絶対だ」と言っているときは「すべては受け止め方の問題だ」とは、まったく考えていないのである。ぜーーんぜん、考えていない。 「すべては受け止め方の問題だ」と自分が言いきったことを、忘れてしまう。

ぜんぜん、考えていないのである。まったく矛盾を感じないのである。 

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。