なぜ、ぼくは引きこもらざるを得なかったか? ぼくが引きこもりになった原因を書いています。原因は、ヘビメタ騒音です。このブログでは、引きこもりの原因となったヘビメタ騒音について、説明します。 現在、なんとかwebライターで食べています。このブログで扱う問題は「この世とはなにか」「人生とはなにか」「人間とはなにか」「強迫神経症の原因と解決法」「うつ病の原因と寄り添う方法」「家族の問題」などについてです。
2019年12月31日火曜日
「迷惑をかけるな」と「どうして、助けを求めてくれなかったのだ」のはざまで
無職のまま、飢え死にしてしまった人のことについて書いたとき、もうちょっと書こうかなと思ったことがある。まあ、ちょっとは書いてあるんだけど、あんまり書かなかった。以前書いたのは、「働かざる者、食うべからず」という考え方についてだ。もうひとつ、書かなければならないことがあった。それは、「働いていなくても、公的な援助を求めなければ、税金を払っている人には迷惑がかからない」のか「将来、公的な援助を求めることになるから、潜在的な意味で迷惑をかけている」のかどうかということだ。
生きているとき、「迷惑をかけているか」「迷惑をかけていないか」というのは、重要な問題なのである。「迷惑をかけている」のであれば、働かなければならない。「迷惑をかけていない」のであれば、働いてないということに関して文句を言うのはおかしいということを主張できる。
けど、その主張は相手には実は、伝わらない。
たとえ、「迷惑をかけていないにしろ、将来、迷惑をかけることになるから働け」と相手は言い返すからだ。
たとえば、AさんとBさんがいるとする。Aさんは無職だとする。本人は、働けないと思っているのだが、他の人から見ると働ける人間に見える。Bさんは、Aさんの暮らしとはまったく関係がないあかの他人だとする。
ようするに、Aさんが無職だとしても、Bさんが直接、お金を出して援助するということはない。Bさんは、Aさんの状態について、口は出すけど、金は出さない。しかし、Bさんは税金を払っているとする。Bさんの税金がAさんの生活費にあてられたとしても、実際の金は、一銭にも満たない。
それから、Bさんは行政のむだ遣いには文句を言ってない。Bさんは、公務員が「労働」の対価として金をもらいすぎているということについても文句を言わない。軍事費の使い方について文句を言わない。けど、Bさんが払う税金のなかから、Aさんに使われる金が、たとえ〇・〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇一銭でもあるなら、それは、ゆるせないという感情におそわれる。
Aさんが援助を受けていない場合は、Bさんは、いま現在のことではなくて、将来そうなるから(働け)ということを言うわけだ。ちなみに、Bさんが将来、生活保護になる可能性も否定できない。Bさんが、高齢者になったとき、高齢者に対する医療控除などを受ける可能性も否定できない。
だから、「将来の可能性」ということを言うのであれば、ほんとうは、Bさんが生活保護を受ける可能性がまったくない状態で言わなければならないのだけど、Bさんは「いま現在働いている」ので、将来、生活保護を受ける可能性がないという前提でものを言うことになる。自分が将来、生活保護を受ける可能性があるにもかかわらず、他人であるAさんには、「将来、Aさんが生活保護を受けるのは、気にくわないので働いてくれ」と言っているのである。
将来のことは、わからない。Bさんだって、翌日には、働けないからだになって、生活保護を受けなければならないかもしれない。「将来の可能性」ということを言うのであれば、もちろん、Bさんだって、将来生活保護を受ける可能性がある。将来、生活保護を受ける可能性があるということに関しては、AさんもBさんも、ある。
けど、Bさんは、自分が「将来、生活保護を受ける可能性がない」と思っているのだ。だから、Aさんさ対して「将来、生活保護を受ける可能性があるから、働け」と言えるわけだし、それでいいと思っているのだ。可能性の高さについては、たしかに、Aさんのほうが高いと言える。しかし、Bさんが生活保護を受ける可能性がないわけではないのだから、将来のことは、言うべきではないと、私は思う。
しかし、多くの日本人は、Bさんが言っていることが正しいと思うことだろう。Aさんは、Bさんが言っているようなことを、いろいろな人から言われるので、援助を受ける可能性を否定する必要が出てくる。だから、そのまま、援助を受けずに自殺するということになる。
生前、Aさんは働けないのにもかかわらず、他の人からは働けるように見えるので、「働け」と言われた。Aさんは、働けない人なので働かなかったけど、そのときはBさんのような人に対して「迷惑をかけてないのだから、俺のかってだろ」と言うことができた。「迷惑をかけてないのだから、俺のかってだろ」とAさんが言わなければならないのは、「オマエが援助を求めるのは気にくわない。働け!!」ということを、Bさんのような人が言ってたからだ。
「どうして、援助を求めてくれなかったのか?」という問いのほんとうの答えはこれだと思う。
問題なのは、Aさんがほんとうは働けなかった人だということだ。そして、他の人から見てAさんが働けるように見えるということだ。日本の場合、働けるように見える人が働かない場合、その人が言っていることは、ほとんどすべて否定される。
だから、Aさんはささやかな抵抗として「あなたに迷惑をかけていないのだからいいでしょ」ということを言ってきたのだ。しかし、迷惑をかける可能性が出てきた。だから、死んだ。こういうことなのではないかと思う。
自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。

●ヘビメタ騒音というのは
ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。
あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。
俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る
日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!
「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!
各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。
ぼくはまけない
「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。
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認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。

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「公開バージョン」はもとのバージョンの一部を文脈に関係なく削除したものなので、段落と段落のつながりがおかしい場合があります。(少し不自然な場合があります)。ご了承ください。
死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。
過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。
用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。
