問題なのはバカちんを受けてしまった人が、受けてない人を、追い込むということだ。追い込むんだよ。
これは、関係がない話ではない。
たとえば、むこうにはがけがあるとする。満員電車のなかのような感じで、ほとんど全員が、がけに、むかっている。そのなかで「あっちには、がけがある」と絶叫しているのだけど、おされて、がけにむかって、すすんでしまう。がけがあることに気がつかない人たちが、がけがあることに気がついている人たちのまわりを囲んでいる。どうやっても、流れにさからうことができない。気がつかない人たちがすすんでいく方向に流されてしまう。
そういう意味で、「関係がある」。
これ、「打たない自由」というのは、ほんとうは、ものすごく制限されている。日本は、憲法があるので、建前としては、打たない自由も尊重しなければならない。
そこで、厚労省のような狡猾な機関は、打たない自由を尊重するというような建前を維持しながら、じつは、打たない自由を奪っていくということをする。
その場合、実際の「自由抹殺実行隊」は、よろこんで打つ人たちだ。こういう人たちが、じつは、打たない人の自由を奪う。
そして、よろこんで打つような人たちがこんなことを言う。
「打たない自由があるのだから、打たなかった人は、出入り禁止などについて文句を言うべきではない」。と。
厚労省にとって、どれだけ都合がいい「手ごま」か。 「打たない自由があるのだから、出入り禁止などについて文句を言うべきではない」なんて、発言を読むと、「あーあ」と思う。昨日も書いたけど、打ってしまうことで、打たない人の自由を奪うのだ。それは、将来の自分の自由を奪うことにもつながっているんだけど、そんなことは、まったくわからないのだろう。
個人にとっては、いのちのかかった情報収集ゲームみたいなところがある。けど、社会的な視点で見れば、打った人は、打つことになるシステムに「いっぴょう」入れている。
どういうことかというと、ほんとうに投票に似たようなことになっている。実際に打ちに行くという行為をとおして、不自由な制度をつくることに、賛成しているのだ。賛成票を入れることになる。こういう、しくみがある。もちろん、「個人の自由」という視点で見てみれば、「打たない自由があるのだから公平だ」と思えるわけだ。
けど、ちがうんだよ。これは、投票。打ちに行くということは、行動制限をどこまでも受け入れる制度に賛成したことになる。はっきり言えば、打ちに行くことで奴隷制度に賛成することになる。そして、奴隷は本人なのだ。そして、奴隷は、「打たない自由があった人」なのだ。
わかるかな?
打たない自由があるので打たない人……まで、奴隷にするための一票になっている。
「打たない自由があるのだから公平だ」「打たない自由があるのだからワクチンパスポートはあたりまえだ」「打たない人が入れないところがあったとしても、それは、あたりまえだ」……こういう奴隷思考の人が、奴隷制度を現実化するための一票を投じてしまう。
そうなると、おなじ社会に住んでいる人は、みんな、奴隷にされてしまう。最初は「打たない自由があった」ように見えた、人まで、一緒くたに奴隷にされてしまうのだ。
冒頭の、半強制的に撃たれてしまった人たちだって、被害者だ。よろこんで、われさきにとうちに行った人たちの被害者だ。どうしてかというと、もしかりに、だれも、ワクチンを打たなかったらどうなる?
(打たない人だけ、面会できないようにする)……ことなんてできない。だれもワクチンを打ってないわけだから、面会に「打ったか打たないか」で制限をつけられるはずがない。打ってしまった人たちが、面会制限という制限をつけることに賛成したというとになる。そうやって、ほんとうは打ちたくない人を「おいこんだ」ということだ。わかるかな?
どれだけ、国やころしー省が「ワクチンを打て」と言っても、みんながみんな、ワクチンを打たなかったら、すべての差別が発生しない。もちろん、それにかかわるすべての差別ということだ。限定的なものだということだ。
そして、差別的な「制限」をかすことができなくなるのだ。だってそうだろ。みんながみんな、ワクチンをうけてないのに(拒否したのに)どうやって、打った人と打ってない人の区別をするんだよ。ほんとうに、打たない自由があったとき、みんながみんな、打たなかったらこんなことになってない。
ともかく、なんらかの治療があるなら、強制的に撃たれた人、半強制的に撃たれた人を最優先して、治療するべきだ。
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まあ、海外旅行に関してはちょっとちがうかな。べつにせめるつもりはない。海外旅行に関しては、ワクチンの前に、行動制限があった。まあー、けど、外交官は、いまでも、ワクチンなんて打ってないけどな。これが、すべてだ。支配者層(ワクチン打ってない・打つ予定もない)。非・支配者層(8割打った。差別政策で、予定では全員打たされる)。これが現実。
けど、安心しろ。白が勝った。
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まあ、上のほうでは白が勝ったけど、まだまだ、悪い人が活躍しているね。
そうだ! 面会にしろなんにしろ、行動制限はあった。ワクチンを打った人は行動制限をなくす……という手口か。よく考えられているよな。シナリオを考えたやつは、別にいて、なんとか知事とかそういう人たちは、ただ単に、シナリオ通りに動いている役者だ。まあ、操り人形とかゴム人形とか言うつもりはないよ。けど、芝居だった。なにかおかしいなと思いながら、俺も最初は、芝居だということに気がつかなかった。(親父の入院と葬式、ネズミ処理、ダニ処理で頭がいっぱいで、コロナのことは、あんまり考えてなかったんだよな。ワクチンも、受けに行く人は、せいぜい3割ぐらいだろうなと思っていたから、他人の動向に関心がなかった。まあ、ぼくがあのワクチンを打ちに行かないのは、最初から決まってたけど。あんなあやしげなものを、自分の体に入れられるわけがないだろ)。