「どんな状態だって、元気だ元気だと言えば元気になる」とか、「自分は病気にならないと言えば病気にならない」とか「病気はなおると言えば、病気はなおる」とかと言ってた人だって、自分が認知症になれば、それまでなにを言ってたか、わからなくなってしまう。
えらそうなことをさんざん言ってたって、脳みその影響をうける。きちがいヘビメタに毎日毎日、長時間やられて、脳みそが影響をうけていた。問題なのは、「元気だ元気だ」と言わないことじゃなくて、毎日状時間、きちがい家族によるヘビメタ騒音が鳴っていたということなんだよ。
それで、睡眠時間が極端に短くなった。
言霊主義者によれば「どんな状態だって、眠れると言えば眠れる」のだ。受け止め方の問題主義者によれば、「そんなのは、受け止め方の問題だ」ということになる。意図的に受け止め方をかえればいいんだということになってしまう。ところがちがうんだよ。
そして、きちがい家族による、きちがい的な騒音というものを経験したことがない人たちが言っているんだよなぁ。
認知症ってこころがけの問題じゃなくて、脳みその問題なのである。
本人がそれまで「病気はなおると言えば、病気はなおる」と言ってたって脳みその状態がかわれば、それまで言ってたことがまったく関係がない状態になってしまう。「認知症はなおる」と言えば、認知症がなおるとでも言うのか?
「認知症がなおる」と認知症がなおるまで、言い続ければよいのか?
「認知症がなおる」と言っても、認知症はなおらない。「認知症がなおる」と言っても、脳みその物理的な状態がかわらないのであれば、認知症はなおらない。言霊の超自然的な力によって、認知症がなおるということがない。脳みその状態は、重要だよ。物理的な状態のことだけどね。
ひとごとであれば、えらそうなことを言える人たちって、どうにからならないのかな? 言霊を使って、その悪い癖をなおしてくれよ。
本人の認知症ひとつ、言霊の力ではなおせないのに、よく言うよ。認知症か認知症ではないかという条件ひとつ、言霊の力ではかえられないのに、よく言うよ。