2024年1月29日月曜日

言霊的な解決法は、疑似的な躁状態をつくりだしてしまう

 言霊的な対策というのは、疑似的な躁状態をつくりだすのである。なので、言霊的な宣言をしたあと、無謀なことや危険なことをやりがちになる。

たとえば、賭け事だ。賭け事というのは、胴元が儲けられるようになっている。賭けるほうとして参加すると、長期的にやれば、負ける確率のほうがはるかに高い。

しかし、「勝てると言えば勝てる」のだから、「勝てる」と言って、賭け事をしてしまう。そうすると、長期的にやれば、負ける人のほうが多くなる。「自分は勝てる」と言っても、勝てない場合が多い。

どうしてかというと、言霊による解決方法が、外部環境に影響をあたえないからだ。言っただけなのだ。

「わたしなら勝てる」「俺なら勝てる」……本人が言っただけ。

外部環境はかわらない。

なので、外部環境によって、もたらされるものがかわらないので、かわらない。これは、滑りやすい道という外部環境がかわらず、滑りやすい靴という外部環境がかわらない状態なのだ。普通の人は、ほかの人の外部環境なんて、全部理解しているわけではない。まったく理解していない場合だってある。だから、他人には、(その人)の外部環境を無視して、言霊的な助言をすることができる。

けど、それは、無防備な状態でトライすることをすすめていることになるのである。他人とか、その人という言い方を使って説明したけど、これだとわかりにくいところがある。なので、AさんとかBさんという言い方で説明をしよう。

たとえば、Aさんが言霊主義者で、相手の外部環境を無視する人だとする。Bさんが実際に賭け事をする人だとする。その場合、Aさんは、Bさんが、Bさんの外部環境について説明をしたとしても、外部環境の重要さを理解してないので、外部環境を無視した言霊的な助言をすることになる。

言霊的な助言でかえられるものは、「言わなかった状態」から「言った状態」にすることだ。これで、そのことを言わなかった状態から、そのことを言った状態にすることができる。

できる……のだけど、それは、その人の内部環境にしか影響をあたえない。どういう影響かというと「言った」という影響だ。言霊には、外部環境をかえるような力がない。どうしてかというと、言霊に宿っていると、言霊主義者が主張する、超自然的な力が、言霊には、宿ってないからだ。

言霊の超自然的な力によって、Bさんが言ったとおりになるように、外界が変化するかというと、変化しない。外部環境が、大きくかわることがない。賭け事に関しては、賭け事に関する外部環境が大きくかわることがない。

けど、実際の行為なら、言っただけでも、言ったという外部的な変化はある……場合がある。というのは、たとえば、Bさんが、「俺は、この賭けに勝つ」とAさんに言ったら、Aさんには、Bさんに「そのように」言われたという経験がしょうじる。Bさんが「そのように」言ったという出来事と、Aさんが、Bさんの発言を聞いたという出来事がしょうじる。

しかし、BさんもAさんも、賭け事の外部環境に大きな影響をあたえることができない人なので、賭け事の外部環境はかわらない。Bさんが「俺は、この賭けに勝つ」と言い、Bさんが「俺は、この賭けに勝つ」と言ったということを、Aさんが経験しただけだ。

たとえば、Bさんが競馬のある賭けに参加するなら、Bさんが参加する賭けに、Bさんが「俺は、この賭けに勝つ」と言い、Aさんが、それを聞いたということだけが、変化する。

不正でもしない限りは、競馬のレース結果に、このことは、影響をあたえない。

しかし、「言えば、言ったとおりになる」という理論だと、Bさんが言ったとおりに、競馬のレースが展開して、Bさんが言ったとおりになるのである。そういうことを想定しているのである。

これは、自分にとってだけ都合がいい、想定だ。

これは、疑似的な躁状態なのである。

「すべてが、自分の言ったとおりになる」と自信をもった状態なのだけど、これは、病的な理由で躁状態になって自信をもった状態に似ている。

言霊的な解決法は、(もし本当に、言霊を信じているなら)疑似的な躁状態をつくりだしてしまうのである。疑似的な躁状態でも、躁病の躁状態や、躁うつ病の躁状態と、おなじような精神状態になっているのである。

なので、危険なことや、あとあとこまるようなことを、積極的にやってしまう場合がある。そういう機会を、言霊的な解決方法は、増やしてしまう。これが、言霊的な解決法の、現実的なひとつの問題なのである。

*     *     *

疑似的なと書いたけど、ほんとうに言霊を信じているのであれば、まさしく、病的な躁状態になってしまうのである。言霊主義者は、自分の現実的なことにかんしては、言霊的な解決法を採用しないので、そういう問題からは無縁でいられる。けど、たぶんだけど、疑似的な躁状態にはなっていると思う。「すべてが、自分の言ったとおりになる」という思い込み(妄想)は、外部環境には影響をあたえないので、本当にそういう思い込み(妄想)が強い場合は、さまざまな問題を引き起こすことになる。

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。