2024年1月31日水曜日

「コツコツと努力をすれば成功する」というのも、嘘だ。ペテンなのだ

 たとえばの話だけど、走り幅跳びで三メートルしかとべないとする。そして、走り幅跳びがきらいだとする。

その人が、努力をすれば八メートルとべるようになると言われて、ずっと、何十年間も、きらいな走り幅跳びの練習をしていたら、どう思う?

「努力をすれば、とべるようになる。とべないと言うから、とべない。とべると言えば、とべるようになる。途中であきらめるから、八メートルとべないままなんだ。毎日、コツコツと努力すれば、とべる」……。

こんなことを言われて、四〇年間、ずっと毎日、きらいな走り幅跳びの練習をして、とべるように努力して、死んでしまったら、この人の人生は、いったいなんなんだということにならないか?

きらいではなくて、好きなら、いいんだよ。あるいは、「うまくいかないけど、どうしても、とべるようになりたい」と思っているならいいんだよ。「一センチでもいいから、自分の記録をのばしたい」と、やる気になってやっているなら、いいんだよ。

好きだからやる……。これならいい。

記録を更新することに生きがいを感じるからやる……。これならいい。

けど、きらいなのに、努力をする毎日だ。

そんな毎日を、何十年と繰り返す。むなしい感じがする。走り幅跳びは、普通の人にとっては、日常生活に影響をあたえないマイナーな陸上競技なので、走り幅跳びにこだわってる人は少ない。

けど、「走り幅跳び」を「仕事」にかえると、いろいろなことが見えてくる。

「コツコツ努力すれば成功する」「言えば言ったことが現実化する」「できると言えばできる」「言ったあと、努力することが肝心だ」「すべては自己責任」「すべては受け止め方の問題」「人間は、すべて、おたがいさま」「すべてに、感謝感謝」「言われたことを素直に受け取ることが肝心だ」……こういう言葉は、むだな努力を続けさせるために言われている言葉だ。

こういうことが、言われていると、「そんなものかな」と思ってむだな努力をしなければならなくなる。

たとえば、名前だけ店長が「もう、できません」と言ったとき、ブラック社長が「できないと言うからできない。できると言えばできる」などと言霊的な発言をしても、みんな、その言霊的な発言に、疑問をもたない。

言霊理論は、ここでずっと述べているように、嘘だ。ペテンなのだ。

そして、「コツコツと努力をすれば成功する」というのも、嘘だ。ペテンなのだ。

もちろん、「成功する」の意味があいまいなので、「自分は成功した」と思っている人にとっては、嘘ではない……ということになりそうだ。

けど、「コツコツと努力をすれば成功する」は、XをすればYになると言ったタイプの言葉で、「言えば言ったことが現実化する」というような言葉とおなじ問題を含んでいる。

条件を無視して、そういうことを言うのは、よくない。

成功するという意味を、客観的な意味にしてみよう。たとえば、走り幅跳びで五メートル以上とべるようになることを「成功する」ということの内容だとする。

その場合、どれだけ練習しても、どれだけ努力しても、五メートルとべない人というのは出てくる。

ところが、「コツコツと努力をすれば、五メートルとべるようになる」「コツコツと努力をすれば、五メートルとぶことに成功する」と言ってしまうと、あたかも、とべない人が出てこないような印象をあたえるのだ。

だれでも、「コツコツと努力すれば、それに成功する」ということを言っているわけで、一〇〇%そうなるということを言っている。

一〇〇%の確率で、一〇〇%の人が成功するのである。

そういうことを言っている。

けど、実際には、成功しない人が出てくるわけ。

距離を八メートルということにすれば、九九%ぐらいの人が成功しないわけ。どれだけ、どれだけ、コツコツと毎日努力しても、九九%ぐらいの人は、一生、走り幅跳びで八メートル以上とべるようにはならない。

けど、「コツコツと努力をすれば、八メートルとべるようになる」という文は、とべない人も出てくるということを含んでいない。あるいは、とべない場合もあるということを、含んでいない。

「コツコツと努力をすれば、八メートル以上とべるようになる」という文のなかに「コツコツと努力をしても、八メートル以上とべない場合もある」という意味を含めるのは不可能なのだ。

「コツコツと努力をすれば、八メートルとべるようになる」という文は、「一〇〇%の人が、コツコツと努力をすれば、一〇〇%確率で、八メートルとべるようになる」という文と、意味的に等価なのだ。

なので、実際にはそうならないのに、そういうふうに言っているということになる。嘘。ペテンだ。

さまざまな条件を無視して、どんな条件でも、XをすればYになると言っているわけだ。

けど、現実世界では、条件が非常に重要な役割を果たすことになる。X側のことをしても、条件によっては、Yにならない場合だってある。そういう、意味で、「コツコツと努力をすれば、成功する」という文は、まちがっている。

*     *     *

ただ単にメートルと書いたけど、それは、メートル以上を含むことにする。たとえば、八メートルと書いた場合は、八メートル以上を含むことにする。びったしでもよいのだけど、以上を含めたほうがいいだろう。一度、メートルのあとに以上をつけて書いたのだけど、それだと、どうも、すわりが悪い。

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。