現在、なんとかweb系の仕事で食べています。このブログで扱う問題は「この世とはなにか」「人生とはなにか」「人間とはなにか」「強迫神経症の原因と解決法」「うつ病の原因と寄り添う方法」「家族の問題」などについてです。
2023年11月4日土曜日
言えば、言っただけ。 作り笑いを浮かべれば、作り笑いを浮かべただけだ。
「ニコニコしている」状態が、すでに、心地よい状態なのだ。飼いか深いかで言えば、飼いだ。ところで、つくり笑顔のニコニコと自然なニコニコを、ニコニコ教祖は区別してない。作り笑顔のニコニコも自然なニコニコも、同じ効果をもたらすと信じている。
しかし、「つくり笑顔のニコニコ」と「自然なニコニコ」は、ちがう効果をもたらすのである。
これ、まず、「笑い顔」と中立的に言うべきなのに、ニコニコという、プラスイメージをともなう言葉を使っているというところに、トリックがある。
さらに、ある人が、作り笑いをしているとき、ある人以外の他者は、ある人が作り笑いを浮かべているだけでほんとうに笑っているわけではないという判断をする確率がゼロだと思っている。
作り笑いを浮かべているときも、自然に笑い顔になっているときも、ある人以外の他者は、ある人が自然に笑い顔になっていると判断すると、ニコニコ教祖は、決めつけている。
* * *
いいことがあるというのは、単発のいいことが一回だけ起こるということを言っているのか、いいことがあるというのは、複数回のいいことが起こる毎日が続くということを言っているのか、よくわからないところがある。
作り笑いを浮かべていることで、一回でも、いいことがあったなら、それは、めぐまれた人生だと言えると思う。作り笑いを浮かべている場合、複数回の悪いことが起こる。作り笑いを浮かべている場合……つまり意識的ににこにこしている場合、悪いことが起こる確率のほうが高いと思う。
* * *
名前だけ店長が、一日に二時間しか眠れない状態で、一五年間暮らしていたとしよう。その場合、名前だけ店長の顔は、くもりがちになり、ニコニコしていない状態になる。
それを、妄想的な人は、「ニコニコしてないから、悪いことが起こっている」と考えてしまうのである。ニコニコすれば、いいことが起こると(自分の経験から、相手の状態を無視して)考えてしまう。
もし、かりに、ブラック社長が、ニコニコ教祖の影響をうけて、名前だけ店長に「暗い顔をしているなぁ。ニコニコすればいいことがある」「いつもニコニコしてなさい」と言ったとする。
名前だけ店長は、つらい思いをしているのに、さらに、一日中、作り笑いを浮かべる……意識的にニコニコするということをしなければならなくなる。これが、いじめのような効果を発揮するのだ。つらい思いをしているのに、ずっと、作り笑いを浮かべていなければならない。こんなの、もっとつらい思いをするに決まっているだろ。もっとつかれるに決まっているだろ。
もちろん、ニコニコ教祖は、「ニコニコしていればいいことがある」としか考えてないので、「いつもニコニコしてなさい」と言われて、くるしむ人がいるということは、まったく考えない。
* * *
営業スマイルということを考えると、名前だけ店長は、ずっと、営業スマイルをしていたと思う。
まあ、じゃあ、名前だけ店長は、ずっと、営業スマイルをしていたということにしよう。で、いいことがあったかどうか。一五年間のあいだ、ずっと、いいことがない。一五年間のあいだずっとくるしいことばかりだった。
「毎日がくるしくてくるしくて、しかたがない」こういう人生だ。こういう一五年間だ。くるしそうな顔をしているから、くるしいことが起こる……。ニコニコしていたら、楽しいことが起こる……。こういう呪文。こういう呪いの言葉。
そんなもの、名前だけ店長がどれだけニコニコしてたって、いいことなんて怒るわけがないだろ。
じゃあ、たとえば、客に対してだけではなくて、従業員に対しても、ニコニコしていたとする。従業員が失敗したとき、ニコニコしながら注意しなければならなくなる。ニコニコしながら、注意するのが、むずかしいので、従業員の穴埋めを、店長がやったとする。こんなことがずっと続いて、帰る時間がおそくなり。ずっと、睡眠時間が短い生活をしている。
問題なのは、じゅうぶんに眠れないことだ。あるいは、過労だ。まあ、名前だけ店長が、ニコニコしてないのは、じゅうぶんに眠れないからだとする。その場合、名前だけ店長に必要なのは、じゅうぶんな睡眠時間だ。
ところが、睡眠時間という条件を考えないで、「ニコニコすればいいことがある」というようなことを言う。こういうことを言う人たちは、相手の条件をガン無視する。
そして、ひとつのことだけに注目させる。そのひとつのことをやれば、「全体的にしあわせになる」と言うのだ。しかし、それはない。
どうしてかというと、その「ひとつのこと」で、全体的な条件がかわらないからだ。
ニコニコすれば、睡眠時間を長くできるのかという問題がある。名前だけ店長が、睡眠時間を、じゅうぶんにとれるように、きちがいブラック社長に相談したとする。
そうすると、きちがいブラック社長が、「できると言えばできる」「つらいと言うからつらくなる」「楽しいと言えば楽しくなる」というような言霊理論で、切り返したとしよう。
言霊という「一点突破」をすすめてくるのだ。
言霊も、ニコニコもおなじ。
「それをやれば、いいことが起こる」「それをやれば、つらい状態ではなくなる」ということを言うけど、「それ」にはまるで、全体的な条件をかえる力がないのである。
まぼろし。詐欺。ペテン。
うその説明体系なのである。
妄想が前提にあるくそ理論なのである。
言えば、言っただけ。
作り笑いを浮かべれば、作り笑いを浮かべただけだ。
そんなことでは、全体的な条件がかわらない。
睡眠時間という、ひとつの条件ですら、そんなことをしても、かわらない。
ところが、なにかの超自然的な力によって、作り笑いを浮かべれば、全体的な条件がかわるとニコニコ教祖は言うのだ。
「しあわせだ」と言えば、全体的な条件がかわると、言霊主義者は言うのだ。
ところが、実際には、そんなことでは、「くるしみをうみだしている全体的な条件」が、かわらない。それどころか、くるしみを生み出す、タスクが増えてしまう。
「全体的な」と書いたけど、これは、複数の現実的な条件が成り立っていることをイメージして言っているのである。
「くるしい状態」というのは、複数の現実的な条件によって成り立っている。いろいろな条件で、がんじがらめになっているのが現実だ。
たとえば、きちがいブラック社長という『条件』がある。社長がそういう社長だという条件だ。
そのほかにも、どういう家に住んでいるかということも、条件のひとつになる。なになに線の電車を使っているということも、条件のひとつになる。言及はしないけど、いろいろな条件が成り立っているのである。ある日、通勤しているとき、なになに線で人身事故が起こったとする。
それも、突発的な条件のひとつなのである。
* * *
「つらいと言うからつらくなる」というのは「暗い顔をしているから、暗いことが起こる」というようなこととおなじだ。全体的な条件が、つらい状態をつくりだしているのである。全体的な条件が暗い顔をつくりだしているのである。それは、出来事に対応した当然の反応なのである。ところが、因果関係を逆転させて考えることが好きな人たちが、相手の条件を無視して、妄想的なことを言うのである。
毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/
ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。
自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。
●ヘビメタ騒音というのは
ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。
あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。
俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る
日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!
「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!
各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。
ぼくはまけない
「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。
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認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。
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