どんなくそボケ野郎でも、きちがいヘビメタ騒音がなかったら、俺にそういうことを言わない人間なのである。ほんとうに、腹がたつ。これ、ほんとうにゆるせない。きちがいヘビメタ騒音にやられて、能力をうしなったので、できなくなり、その結果、普通の人が、俺のことを見下すようになったので、俺にとって普通の人がくそボケ野郎になったのである。
「朝、眠りたいときがある」……ということは、だれだって経験したことがあることだ。だから、その人の経験の範囲で「自分だって、朝、眠りたいときはある」と考えしまうのである。けど、これがちがうんだよ。俺だって、きちがいヘビメタ騒音が鳴りはじめるまえにも、「朝、眠りたいとき」はあった。けど、ヘビメタ騒音がはじまってから一カ月経過したあとの「朝、眠りたいとき」の状態と、ヘビメタ騒音がはじまるまえの「朝、眠りたいとき」の状態が、まったくちがうのである。これは、ヘビメタ騒音生活を実際に一カ月経験しないとわからないことなんだよ。一か月間でもこたえたけど、それが、一年間、二年間とつみかさなった場合の、こたえかたは、尋常じゃないのである。そして、俺は、尋常じゃない状態でも、がんばって、とりあえず朝、起きて、舐くそのまま学校に通っていたのである。どうしても、どうしても、遅刻してしまうときがあったけど、それは、さぼっているのではなくて、きちがいヘビメタ騒音にやられて、遅刻してしまっただけだ。これがわからないんだよ。きちがいヘビメタ騒音生活をつづけたことがないやつらは、これがわからない。だから、自分のなかの「朝、眠りたいとき」の状態を考えて、俺に対して、侮辱的なことを言うことになる。けど、『侮辱的なことを言った』という気持がないのである。そりゃ、きちがいヘビメタ騒音生活を一年以上続けたことがないからだ。自分の人生のなかで、きちがい蛇目騒音相当の困難?がしょうじたことがないからだ。これ、どれだけ言っても、つたわらないのだけど、ぜんぜんちがうのである。ヘビメタ騒音がはじまるまえの「朝、眠りたい」状態とヘビメタ騒音がはじまってから一年間経過したときの「朝、眠りたい」状態がちがうのである。俺だって、ヘビメタ騒音がはじまるまえの時期に、「朝、眠りたい」状態を経験した。みんな、この程度の「朝、眠りたい」状態を想定してものを言っているのである。 ヘビメタ騒音がはじまってから一年間経過したときの「朝、眠りたい」状態をまったく知らない人たちなのだ。その人たちが、俺に対して「あまえている」と言ってくる。どれだけくやしい気持ちになるか、まったくわかってないなぁ。そして、学校から帰って、きちがい兄貴に「眠れなくなって、遅刻するようになるからやめろ」「眠れなくなって、遅刻するようになるからやめろ」「眠れなくなって、遅刻するようになるからやめろ」「眠れなくなって、遅刻するようになるからやめろ」と直接、でかい声で言っても、きちがい兄貴が、きちがい親父の態度で、きちがい的な顔をして、きちがいヘビメタを大音響で鳴らし続けるのである。殺さなかったらやめないのである。