2023年7月11日火曜日

言ったか?言わなかったか?なんてまったく関係がないのである

 条件のちがいというものは、絶対に無視してはいけないのだけど、条件を無視することが、はやっている。条件を無視して、いきなり話をはじめる。

話には『条件』が含まれてない。

「条件は関係がある」ということをだれかが言えば「条件なんて関係がない」と条件反射のように言うことになっている。「そんなのは、関係がない」「条件なんてことを言うやつは、負け犬だ」「できない人が、そういうふうに言っているだけだ」と決めつけるようになっている。

強迫的に『条件に関する思考』を排除するようになっている。この社会では『条件』について言及するのは、みっともないことなのである。この態度は、公平ではない。

ところで、日当たり条件と暗闇条件について書いたとき、もうひとつ、書こうと思っていた条件がある。それは、「日影条件」だ。日当たり良好ではないけど、暗闇というほどでもない。

じつは、「日影条件」にも、日当たり良好条件に近い条件から、暗闇条件に近い条件まで、いろいろな条件がある。日陰条件のなかでグラデーションがある。

たとえば、「希望をもつことは重要だ」という意味で「いつか花を咲かせると言えば、花が咲く」と、日当たり良好条件の種が言ったとしよう。これは、強い言霊じゃなくて、弱い言霊だ。強い言霊なら、すぐに、言霊の力で、花を咲かせることができるのである。どんだけでかい花でも咲かせることができるのである。

一〇〇%言ったことが、一〇〇%現実化する。言霊にはそういう力があるということだから、別に「いつか」なんてことを言って、まつ必要がない。

もう、「いつか」なんて言ってる時点で、強い言霊の力はないと言っているのとおなじだ。強い言霊の力と書いたけど、言霊信者は、強い言霊の力を力説するのである。真実だと力説している。

そして、なぜか、弱い言霊の話になってしまうのである。

言葉には、言っただけで、現実化させる力なんてない……。言葉には、言ったことを現実化されせるような超・自然的な、神秘的な力がない。宿ってない。そういうことだ。

けど、ともかく、今回言いたいのは、日陰条件の種が、「言えば現実化する」と言うことを信じて、「幹をのばすぞ」と言った場合、幹がのびるということだ。

これは、からだのしくみと、時間経過で幹がのびただけなんだけど、「から」と「あと」を混同しているので、まさしく、言ったから、幹がのびたんだと思うわけだ。

もともとは、言霊思考というものは、だれにでもある。

なので、伝播したとは言わないけど、「言霊が正しい」と思う人が増えたということだ。日当たり良好条件の人が、強い言霊の嘘をついたあと、弱い言霊について語ると、信じる人がでてくる。「確かに、のびた」「言霊は正しい」と思う人が増える。

けど、それは、「から」と「あと」を混同している人が増えただけだ。

そして、暗闇条件の種は、あいかわらず、「のびる」と言っても、のびないのである。なので、暗闇の条件の種にとっては、「嘘だ」ということになる。真実じゃないのである。

日当たり良好条件の種が言っていることは、嘘だ。

「から」と「あと」を言い換えて、嘘をついている。弱い言霊の話というのは、条件の無視と「から」と「あと」の言い換えと、「言葉」と「言霊」の言い換えによって、できあがっている。条件の無視が、最初から横たわっているのだから、条件がちがえば、「言ったこと」が成り立ったり成り立たなかったりするのである。

言ったことが成り立つというのは、言ったとおりになるということだ。そして、言ったことが成り立たなかったというのは、言ったとおりにならなかったということだ。

しかし、言霊主義者は、条件を無視して、条件のちがいではなくて、「こころがけのちがいだ」と言っているのである。「希望をもつか持たないか」のちがいが結果になってあらわれるということを言っているのである。

ここにも、嘘がある。嘘なんだよ。条件のちがいが結果に影響をあたえているだけなの……。それなのに、嘘ばかりついて、人をだます。だましまくっている。だましているということに、本人が気がついてない状態だ。どうしてかというと、本人が、言霊の嘘を信じているからだ。

*     *     *

条件を無視しているので、残酷な助言ができるのである。言ったほうが、いい気持になっているだけだ。そりゃ、暗闇条件ではなくて、日陰条件なら、小さな花を咲かせることもできるかもしれない。できるだろう。

その場合、「言ったから」咲かせることができたのか?

ちがう。言わなくても、条件とからだのしくみがそろっていれば、小さな花を咲かせることができる。だから、「言ったことが現実化した」と日陰条件の種も思うことができる。けど、それは、「言ったことは、現実化する」という意味ではないのだ。

「言ったことが現実化することもある」という意味だ。

言ったか言わなかったかではなくて、ほかのことが原因で、花が咲くか花が咲かないかが、わかれる。言ったか?言わなかったか?なんてまったく関係がないのである。

ところが、ほかの条件……つまり、ほかの原因……をまったく無視して、「言ったかどうか」だけを気にするのである。そして、「言ったあと」実現化すれば、「言ったから」実現化したと、ごまかしてしまうのである。

けど、暗闇条件の種は、そもそも、花を咲かせることも、幹をのばすこともできないので、いくら言っても、花が咲かない。どれだけ言っても、花が咲かない。条件で……つまり、ほかの理由で……花が咲くかどうか決まっている。

なので、日当たり良好条件の種や日陰条件の種が言ったことが、成り立たないのである。むだな努力をさせたということだ。かなわない期待をもたせたということだ。

言葉たくみにだまして、むだな努力をさせたのである。

けど、「そんなのは、自己責任」ということになっている。「努力がたりなかったのがいけないんだ」ということになる。あいかわらず、条件には目をむけない。

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



人気の投稿

「公開バージョン」はもとのバージョンの一部を文脈に関係なく削除したものなので、段落と段落のつながりがおかしい場合があります。(少し不自然な場合があります)。ご了承ください。

死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。