2023年7月9日日曜日

「三秒後に、アタオカ上司が転勤する」と言うということを選択したとしよう

 これ、ほんとうに、言っていいのかどうかわからないけど……。あんまり言いたくないことなのだけど……。

ともかく、ぼくは、せめるつもりはないから……。

で、言っておくと、言霊主義者というのは、自分の具体的な問題に関しては、言霊の力(ちから)に頼ってないのである。



言霊の力(ちから)で、問題を解決しようとしないのである。



相手の問題だと、相手の事情がわからないので、言霊的な解決法をすすめるのである。相手の事情というのは、聴けば、あるていどはわかるけど、ほんとうには、わかっているわけではないんだよ。

相手のことだから……。

自分は「相手のからだ」を使って生活しているわけではないから、わからない。自分は、相手の立場でほかの人と接しているわけではないので、わからない。相手の立場そのものと、自分が理解している相手の立場というのには、相当の隔たりがある。

けど、このへだたりを、無視してしまうのである。だいたいわかれば、わかったのとおなじだと考えてしまうのである。

だから、自分には適応しない言霊的な解決法を、相手にはすすめるということになる。

たとえば、頭がおかしい上司にいじめられている人がいたとする。その人をAさんと呼び、頭がおかしい上司のことを「アタオカ上司と呼ぶとする。Aさんは言霊主義者だ。かなり熱心な言霊信者と言ってもい。

言霊的解決法が有効なら、Aさんは、「今日中に、アタオカ上司がクビになる」と言えば、それですむことになる。明日になれば、アタオカ上司はいないので、安心して職場にくることができる。

あるいは、会社をやめて「自分のなになに銀行の口座に、今日中に、六〇〇〇万円が振り込まれる」と言えばいいのである。

そうすれば、そんな、アタオカ上司がいるような会社で、働く必要がなくなる。

他にもいろいろとあるけど、それを言っちゃうと、やばいので、まあ、こんなことを言えばいいということを書いておいた。

ところが、Aさんは言霊主義者で、言霊には、超・物理的なすごい力(ちから)が宿っていると考えているにもかかわらず、こういう現実的な問題に関しては、言霊的解決法を使わないのである。

これは、仮定の話だけど、アタオカ上司に丁寧な言葉を使うようにしたら、アタオカ上司の自分に対する印象がよくなり、いじめがやんだとする。その場合、Aさんは、「言霊はすごい」「丁寧な言葉を使うようにしたら、アタオカ上司がかわった」と言ったとする。

これは、悪いけど、言霊の力(ちから)ではなくて、言葉の力(ちから)だ。こういうちがいがわかってない。

言霊の力(ちから)というのは、超・物理的な、魔法の力(ちから)なのである。アタオカ上司が、日本語を理解しなかったら、アタオカ上司の変化はない。

言霊は、日本語を理解しない相手にも通用するものだ。

言霊は、非・生命体にも通用するものだ。

たとえば、普通は、リンゴの木からリンゴがおちる。万有引力によって、リンゴが地球にひっぱられているからだ。

しかし、「リンゴよ、あがれ」と言えば、リンゴが、超・物理的な魔法の力(ちから)によって、あがるようになるのだ。

言霊には、そういう、超・物理的な力(ちから)が宿っているというのが、言霊理論なのだ。「木になっているリンゴは、上にむかって移動して、地球から出ていく」と言えば、超・物理的な力(ちから)によってそうなる。

「言ったことが現実化する」というのは、そういうことなのだ。

なぜなら、言ったことが現実化するというのは、「一〇〇%の言ったことが、一〇〇%の確率で現実化する」ということだからだ。

物質は、物理法則にしたがわず、言霊の法則にしたがって、運動するのだ。これが、「言霊にはものすごい力(ちから)が宿っている」と言ったときの「言霊の力(ちから)」だ。
 

ところが、そういうふうに言っている本人が、そういう力(ちから)を「信じていない」のである。

なので、自分がよく知っていることに関しては、物理法則をうらぎるようなことは、言わない。超・物理的な力(ちから)によって、それが、現実化することがないことを知っているから、そういうことを言わない。



人に言うときは「超物理的な力(ちから)が宿っている」「言ったことが現実化する(一〇〇%の言ったことが、一〇〇%の確率で現実化するという意味)」「言霊はすごいパワーをもっている」ということを言うわけだけど、自分のことに関しては、言霊の神秘的な力(ちから)を使うことはないのだ。

「三秒後に、アタオカ上司が転勤する」と言えば、三秒後にアタオカ上司が転勤するのである。「三秒後に、アタオカ上司が死ぬ」と言えば、三秒後にアタオカ上司が死ぬのである。これが、その人たちが言っている言霊の神秘的な力(ちから)なのだ。超・物理的な力(ちから)なのだ。

ところが、この人たちは、そういうことをしない。さすがに、「三秒後に、アタオカ上司が死ぬ」と言うのは、倫理的に問題がある。なので、「三秒後に、アタオカ上司が転勤する」と言うということを選択したとしよう。

「三秒後に、アタオカ上司が転勤する」と言った。……三秒後に、転勤するだろうか。転勤しない。なので、三秒後には、結果がわかってしまうことなので、言わない。こころみようともしない。言ったってむだだからだ。



言霊にはそんな神秘的な力(ちから)、魔法的な力(ちから)、超・物理的な力(ちから)がないということを、言霊主義者のAさんは知っているから、言わない。

けど、他人には、言霊には、神秘的な力(ちから)、魔法的な力(ちから)、超・物理的な力(ちから)があると言う。

さらに、たとえば、Aさんが「アタオカ上司が転勤する」と言ったあと、三年したら、、アタオカ上司が転勤したとする。

そうしたら、Aさんは、「言霊は正しい」「言霊にはすごいパワーが宿っている」と言い出すのだ。この場合は、神秘的な力(ちから)、魔法的な力(ちから)、超・物理的な力(ちから)が働いたと考えるのだ。

けど、これは、ほかの理由で、転勤しただけだ。まさに、「から」と「あと」を勘違いしている。言ったからではなくて、言ったあと、アタオカ上司が転勤したのだ。



 



 

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



人気の投稿

「公開バージョン」はもとのバージョンの一部を文脈に関係なく削除したものなので、段落と段落のつながりがおかしい場合があります。(少し不自然な場合があります)。ご了承ください。

死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。