だから、『条件』の格差に目をむけましょうということを言いたいわけ。いま、そのうち、みんなが暗闇条件組になってしまう。支配者層に属する人以外は、みーーんな、みーーんな、暗闇条件組になってしまう。
魔法的な解決法というのは、じつは、「無防備」になることなんだよ。わからないかな? 悪い支配者にとっては、都合がいいことなんだよ。庶民がそういう夢を見ていてくれたほうが、支配しやすいわけ。自分……支配者層にとって、都合のいい政策をがんがん進めていくためのには、みんながみんな、そういう夢を見ていたほうがいいわけ。わっからないかな~~ぁ。
いままでのことを言えば、格差があったほうがいいわけ。条件の格差が、頑固に成り立っているのだけど、まったく成り立ってないということにして、やってきたわけ。けど、最終段階になって、みんなを、暗闇条件組にすることにしたわけ。
だから、「慣性」で、動いているだけだ。言霊や引き寄せといった魔法的な解決法というのは、じつは、『条件の格差』から目をそらさせるためにあったわけ。人々が条件の格差に目をむけないように、精神世界みたいな話が好きな人には、言霊や引き寄せをあてがってきたわけ。ビジネス世界が好きな人には、努力論、根性論、認知療法理論、行動心理学理論、アドラー心理学をあてがってきたわけ。自己責任論を信じると、みんながみんな、自分勝手になるようにできている。『条件の格差』に目をむけずに、自分のことだけ考えるようにしむけてきたわけ。