2023年7月5日水曜日

「言う」ことによって、その物理法則をくつがえすことができるか

 「言ったからそうなった」と考えている人は、本気で、そう考えているのである。そういう世界観のなかで生きている。

だから、悪意なく、「言えばいい」ということを言うわけだけど、言われたほうは、こまるのだ。ほんとうのことを言えば、「言ったから、そうなった」のではない。原因について、考え違いをしている。

「言ったから」ではないのに、「言ったから」だと思っている。

「明日は雨がふる」と昨日、言ったから「雨がふった」と考えているのとおなじだ。その人が言ったかどうかとは関係なく、物理的な運動の結果、雨がふっている。空気を構成すると物質の分子と、水の分子と、リチの運動によって、雨がふったのだ。

この一連の運動に対して、だれかが「雨がふる」と言ったことが影響をあたえたかというとあたえてない。

雨がふった原因を考えると、雨がふった原因は、物質の物理的な運動だ。

物理的な運動は物理法則にしたがっているのだけど、「言う」ことによって、その物理法則をくつがえすことができるかというとできない。

言霊には、そういうパワーがじつはない。

「あなたは素晴らしい」と言ったときの相手の反応と、「あなたはバカだ」と言ったときの相手の反応がちがうので、言葉にはすごいパワーがあるということは、……まあ、言えるけど、それは、物理法則をこえる言霊パワーではない。

ところが、これが、同一視されているのである。

相手の反応と言うのも、じつは、言葉以外の表情や、言葉以外のジェスチャーの影響をうけている。

たとえば、AさんとBさんCさんがいたとする。Aさんは、Bさんの歌がすばらしいので、「あなたは、歌がうまい」と言ったとする。その場合、ほんとうに「歌がすばらしい」と思ったので「あなたは、歌がうまい」と言ったわけだ。

しかし、たとえば、Cさんが、Bさんの歌を、うるさいだけのひどい歌だと思ったとする。そして、ほんとうは「あなたの歌はひどい」「あなたは、へたくそすぎる」と言いたかったとする。

けど、そういうことを言うと、問題がしょうじるので、しかたがなく、おべっかで「あなたは、歌がうまい」と言ったとする。

この「あなたは、歌がうまい」という言葉自体はおなじなのである。言葉自体がものすごいパワー(ちから)をもっているものなのであれば、どっちの場合も、Bさんはよろこぶはずなのである。

ところが、Bさんは、Cさんの表情や声のトーンから、Cさんが嘘を言っているということを見抜き、よろこばなかったとする。

「言葉」だけがパワーをもっているのであれば、そういうことは発生しない。

おなじ言葉なら、おなじ反応を引き起こすはずだ。

言霊主義者は、「ことば」だけに注目して、表情やジェスチャーを無視している。

おなじ言葉は、おなじ力(ちから)をもっているはずなのである……言霊理論にしたがえば……。

そして、言霊主義者は、それまでの流れというものを無視してまう。それまでの出来事というのは、無視できない。ところが、「言葉」に注目しているので、言葉がパワー(ちから)をもっているという考えにしたがって、時系列的な出来事を無視してしまう。

時系列的な出来事がちがえば、たとえばの話だけど「あなたの歌はひどい」とだれかがだれかに言ったとき、言われたほうがよろこぶということだってある。よろこんで、わらいだすかもしれないのだ。そういう、可能性だってある。

言葉自体に宿る言霊が、現実をつくりだすという考え方は、まちがっている。

たしかに、おなじ言語を理解するものどうしで、交流をしている場合、言葉は重要だ。

しかし、たんなる「言葉の力(ちから)」と「言霊の力(ちから)」を混同してはいけないのである。 

超・物理的な力(ちから)をもっている言霊と、言葉の意味が、相手の心理に影響をあたえるという意味での言霊は、ちがうのである。

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。