悪い条件下で生活すると、悪い出来事が発生する確率が高くなるのである。
これは、そのひとのせいではない。
環境が悪い。
条件が悪い。
もちろん、本人に問題がある場合もあるのだ。これが、やっかいなのだよ。どうしてかというと、普通の人は集合的一括思考をしてしまうからだ。
霊界とか、霊格とかということにこだわっている人は普通の人だということにならないかもしれないけど、普通の人なのだ。言霊ということに特にこだわっている人は、いちおう、精神世界の人だ。
けど、言霊的感覚というのは、だれにでもあるものなのだ。だから、普通の人にも、言霊的な感覚はある。普通の人のなかに、霊界や霊格にこだわる人や、言霊にこだわる人が、いる。
じゃあ、まあ、普通の人と精神世界の人と言っておこう。
普通の人と精神世界の人は、集合的一括思考をしがちなので、どうしても、実際にくるしんでいる人を下に見るようになるのである。
ようするに、まじめなのに、環境が悪くて、くるしんでいる人のことも、くるしんでいる人だからということで、下に見るようになるのである。
人格がいいのに、ほかのひとにやられて、くるしんでいる人のことも、くるしんでいる人だからということで、下に見るようになるのである。
精神世界の様々なコンセプトは、このことを助長するようにできている。
言霊、思霊、引き寄せ、霊格、波動、潜在意識、高次元人……こういうコンセプトを信じてしまうと、実際にくるしんでいる人を、下に見るようになるのである。