いろいろな記憶が、断片的によみがえってくるのだけど、それが、全部、いやだ。
あと、きちがいヘビメタの日常というのは、ほかの人が想像しているようなものではない。もっとずっと、こたえるものだ。
あんなことをやられて、楽しい気分でいられるわけがないだろ。鬱にならないわけがないだろ。体がつかれないわけがないだろ。
「つかれる」と言っても、ヘビメタ騒音が鳴っていなかったときのつかれとはぜんぜんちがうのだ。ぜんぜんちがうということが、ヘビメタ騒音がなかった頃のぼくに、わからないように、ほかの人にはわからない。