愚痴を言わずに、どんだけがんばっても、通勤できない体(からだ)になるんだよ。通勤できない体(からだ)になると、上記のようなことを言われるわけ。
どうしてかというと、上記のようなことを言われるようなポジションになるからだ。
たとえば、「愚痴を言わないでかんばればいい」と通勤できない俺に言ったやつがいたとする。こいつは、愚痴を言わないでがんばれば、通勤できるようになると思っているわけ。
けど、愚痴を言わないでがんばってきた結果が、通勤ができない体(からだ)なんだよ。こいつらは、俺がなんの努力もしないで、ぽかーんと、騒音のなかでくらしていたと思っている。
そして、その騒音は、たいした騒音じゃないのである。ぜんぜん、ちがう。こいつらの理解力がたりない。
愚痴を言うことをネガティブなことだとする。「ネガティブなことをしないで、がんばればいいことがある」と頭が悪いやつが言ったとする。
けど、「ネガティブなことをしないで、がんばったから、通勤できない体(からだ)になった」のだ。ぜんぜん、いいことにならなかった。
こいつらは、後出しで、「努力の方向がまちがっている」「努力のしかたがまちがっている」と言う。言い出すんだよ。これも、決まっている。
けど、じゃあ、後出しで言い始めたときに、「最初に言ったこと(もともと言ってたこと)」の「罪」がなくなるかといったら、なくならない。侮辱した上に、さらに侮辱したことを言い始める。わからない人のために言っておくと、「罪」というのは「侮辱の罪」のことだ……。侮辱罪……。
ヘビメタ騒音生活は、ぼくにとって、ギリギリ限界の、努力生活だったんだよ。そこが見えない。そこが、わからない。その部分を認識してないまま、クソバカが発言をする。ほんとうに、バカ。それで「いいことを言ったつもり」なんだよな。
それで「正しいことを言ったつもり」なんだよ。ほんとうに、バカ。頭が悪いから、俺の説明を聴いても、ヘビメタ騒音生活がどういう生活なのかイメージできないのだ。バカだから。バカだから……。
理解の質が低いので、いたるところで、誤解をするのだ。根本的な誤解がある。けど、どれだけ説明しても、誤解をしているということが、こいつらにはわからない。わからないんだよ。バカだから……。
* * *
きちがいヘビメタ騒音の話だと、わかりにくいので、ブラック社長のもとで働いてきた「名前だけ店長」の話にしよう。名前だけ店長は、一五年間、がんばって仕事をしてきたんだよ。超過した仕事をしてきた。
だから、からだがこわれて、「もうできない」と言ったんだよ。
そうしたら、頭がおかしいバカが「できないと言うからできない」「できると言えばできる」と言ったんだよ。こういうことだ……。頭がおかしいバカは、名前だけ店長の努力を無視しているのである。
しかも、自分が「名前だけ店長」の努力を無視しているということも、無視している。わかっていないのである。このバカは、名前だけ店長の話を聴いたのに、理解力がないから、名前だけ店長がどれだけ努力してきたかということが理解できないのである。
名前だけ店長は、普通に暮らしてきたと思ってしまうのである。超過部分を理解してないのである。
だから、「できないと言うからできない」「できると言えばできる」とアホなことを言ってしまう。アホだから……。ほかの人の状態がわからない、アホだから……。このアホは、名前だけ店長の超過労働を、軽く考えてしまうのである。アホだから……。ほかの人のことになると、理解度がめちゃくちゃにさがるやつだから……。
まるで、名前だけ店長がさぼってきたというような認識になっているのだ。
名前だけ店長がさぼってきたので、もっと、がんばればいいと言っているのだ。いやーー。がんばってきたから、もう働けない状態になっているのだろ。なんでこれがわからないのか?
たとえば、名前だけ店長に、どこかのバカが「がんばれば、いいことがある」と言ったとする。名前だけ店長の話を聴いたあとに、「がんばれば、いいことがある」と言っているのだ。
こいつが、バカなんだよ。まったく、名前だけ店長の状態がわかっていない。他人の状態に無関心。他人の状態をうまく想像することができない。
* * *
努力の方向について、ちょっとだけ、言っておく。バカは、名前だけ店長が、転職するように努力するべきだったということを言っているのではないのである。
バカは、名前だけ店長が、やってきた努力をすべて否定して、努力がたりないからダメなのだということを言ったわけである。
そして、「努力をすればいいことがある」と言ったわけである。
だから、バカがすすめている努力の方向と、いままで名前だけ店長がやってきた努力の方向が完全に一致しているのである。わかるかな?
バカは、名前だけ店長の超過労働を無視して、いままで通り、超過労働をすればいいと言っているのだ。
「できると言えばできる」のだから、いままで通り、超過労働をすればよいのであるということになる。努力の方向は、ブラック社長のもとで、いままで通りの努力をすることなのである。
まあ、名前だけ店長の話ですら、わからないのだから、ヘビメタ騒音の話なんわかるわけがないよな。名前だけ店長の話は、超過労働というよくある話だからな。
ヘビメタ騒音の話は、よくある話ではない。ぜんぜんちがう。だから、よけいにわからない。
バカはほんとうに、実情を、無視する。実情を無視して、くそおろかなことを言う。しかも、正しいと思っている。ほんとうに、バカ。