「ネガティブな言葉だ」と言霊主義者が考えていることについては、言霊の力というのは、怨霊の力とおなじような意味をもつのである……と書いたけど、もうちょっと、言っておこう。
言霊主義者というのは、自分が納得していることについては、普通に、「ネガティブなこと」を考えるのである。そして、あたりまえだと思っている。
たとえば、言霊主義者が歯の定期検診に行ったとする。これも、ほんとうは、おかしいことだ。
「自分の歯は、いつまでも、じょうぶだ」と、ひとこと、言えば、それで、いつまでも、じょうぶな歯を手に入れることができるのである。
「だいじょうぶ。だいじょうぶ」と言えば、だいじょうぶなのである。
自分が知らないうちに、虫歯になっているとか、歯周病が進行しているということは、ないのだ。
「自分は、一切合切、病気にならない」と、ひとこと言えば、虫歯や歯周病を含めた「病気」にはならないのである。あるいは、「自分は、いつまでも健康だ」と、ひとこと言えば、「いつまでも健康」でいられるのだ。
なんで、心配する必要がある。
なんで、知らないうちに病気になってしまうということがあるんだ?
定期検診に行くということは、「病気になっていることがありえる」と思っているからなのだ。
「ネガティブなこと」を考えている。
「ネガティブなこと」を考えているから、病気を早期発見して、はやいうちに、手を打ったほうがいいと思っているのだ。
歯の検診だけではなくて、すべての健康診断について、おなじことが言える。
なんで、わざわざ、健康診断を受けるのか?
「ひょっとしたら、自分が気がつかないうち、なんかの病気になっているかもしれない」と思っているからだ。あるいは、思ったからだ。
会社で健康診断があるという場合は、ちがうけど、そもそも、「一〇〇億円、自分の口座に振り込まれる」と言えば、一〇〇億円振り込まれるのだから、会社に行ってカネを稼ぐ必要がないのだ。……言霊主義者の場合、そうなる。
これも、「稼がないと、生活ができない」とネガティブなことを考えたあと、会社と雇用契約を結んでいるのだ。「おカネがないとこまる」とネガティブなことを考えて、それに対処するために、カネを稼ぐために会社に行かなければならないと考えているのだ。
「カネがある」と言えば「カネがある状態」になるんじゃなかったのか。
「稼げる」といえば、稼げるんじゃないのか?
月に一〇〇万円稼げると言えば、言っただけで、言霊の力によって、月に一〇〇万円稼げるようになるんじゃないのか?
「稼がないと、たいへんなことになる」とか「稼がないと生活ができない」と考えるは、おかしなことなのである。
なんで、そういうネガティブなことを考えるんだ?
稼がなくても、「カネが出てくる」と言えば、カネが出てくるんだよ。言ったことが、現実化するんだよ。
人には、「カネがあると言えば、カネがある状態になる」「カネがないと言うから、カネがない状態になる」と言うけど、自分は「稼がないと、生活できない」と考えて、会社と雇用契約を結ぶことを考えるのである。
おかしいじゃないか。
言霊主義者というのは、自分の現実的な問題に関しては、言霊的な問題解決なんて、まったく期待していないのである。
言霊ではどうにもならないと考えて、現実的な解決策を模索するのである。
人には、あたかも、「言えば解決できる」ということを言うけど、自分のことになれば、「言えば解決できる」と思わずに、現実的な解決策を模索するのだ。
しかも、その矛盾に気がついていないのだ。
これ、気分次第なんだよ。
自分のことを、自分が考えている場合には、普通に、ネガティブなことも考えているのだ。「こうなると、いけないから、こうしよう」と思っている。
「病気になっていると、こまるから、健康診断に行こう」と思っている。「病気になっていること」があると思ってるのだ。ネガティブなことを考えている。
「自分は気がついていないけど、すでに病気になっていたらこまる」とネガティブなことを考えているのである。
「病気になると思うから、病気になる」「病気にならないと思えば、病気にならない」というのが、普段の、言霊主義者の主張なら、やっていることが、矛盾しているのである。
人には 「病気にならないと思えば、病気にならない」と言うけど、自分は「病気になっていると、こまるから、健康診断に行こう」と思って、健康診断をするために、病院に行くのである。
人に言っていることと、自分がやっていることが矛盾している。しかも、普通のことに関しては、まったく疑問に思わないのだ。
「あたりまえだ」と思っていることに関しては、「ネガティブなこと」を考えているのに、「ネガティブなことを考えた」という、主観的な気持がないのだ。
つまり、「ネガティブなことを考えた」という認識がない。
「病気になっているとこまるから、早期発見して対処しよう」と思っているのに、自分が「病気になっているとこまる」と思っているということが、わかってない。
「病気になると思うから病気になる」という理論が……言霊主義者の頭のなかに……成り立っているなら、「病気になっている」と思うべきではないのだ。
「自分がすでに病気になっている」と考えることは、ネガティブなことなのに、普通の思考のなかでは……つまり、自分のなかで……あたりまえの思考をしているときは……ネガティブなことを考えたことにならないのである。
じつは、言霊主義者がやっていることというのは、つねに、矛盾していることなのである。
ところが、言霊主義者が本人の矛盾に気がつかないのだ。
気がつかないから、言霊理論の矛盾を指摘されると、おこる。
「言ったことが現実化する。これが正しい」と言うのである。
けど、言ったあと、普通に、「健康診断に行こう」と思うのである。
これは、おかしなことなんだよ。
現在、なんとかweb系の仕事で食べています。このブログで扱う問題は「この世とはなにか」「人生とはなにか」「人間とはなにか」「強迫神経症の原因と解決法」「うつ病の原因と寄り添う方法」「家族の問題」などについてです。
2025年8月4日月曜日
●「おカネがある」と言えば、言っただけで、おカネがある状態になる(4)■言霊※2025/08/04 4:00
毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/
ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。
自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。
●ヘビメタ騒音というのは
ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。
あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。
俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る
日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!
「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!
各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。
ぼくはまけない
「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。
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過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。
用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。