「なるべく明るく振舞えばいい」と思うかもしれない。
なるべく明るく振舞うと、悪いことが起こるのである。ぼんくらな、精神世界の人たちが言うことは、全部試してみたけど、全部、マイナスのことしか起こらないのである。
明るく振舞うと……いやなことが発生してしまうのである。明るく振舞うと……失敗してしまうのである。
なんていうかな……。ほんとうは、くるしいわけだから、失敗する。
わからないかな?
これ、ほんとうに、いいことにならないんだよ。精神世界の人たちは苦労した言っても、きちがい家族に、きちがい的なことをされたわけではないのだ。毎日毎日、きちがい家族が、きちがい的な妨害行為をしてくるわけではない。
みんな「苦労した」と言っているけど「精神世界で言われていることを信じるぐらいには」……余裕があるのだ。
たとえば、「明るいことを思うと明るいことが起こる」「どれだけつらいことがあっても、明るく振舞う」……こういうことを信じて行動すると、不愉快なことが起こるのである。
「ニコニコしていればいいことがある」……こういうことを信じて行動すると、とてつもなく不愉快なことが起こるのである。これ、あたりまえなんだよ。
むしろ、あたりまえなんだよ。
不愉快な出来事が発生して、あたりまえなんだよ。そういう、プロセスが、わかっていないということは、自分でやってみたことがないということなんだよ。
きちがいヘビメタ騒音生活をしている状態で、上記のことをこころみたことがないんだよ。きちがいヘビメタ騒音生活と同レベルのことが発生している場合、上記のことをこころみても、よくないことが発生するのである。
これがあたりまえなのである。
よくないことが発生するということが、からだでわかっていないということは、きちがいヘビメタ騒音生活レベルの……つらい生活をしたことがないということなのである。
やってみればわかる。
けど、生活のほうが、ほぼ同じ状態じゃないとわからないわけだ。
「元気だ元気だと言えば元気になる」「俺は、元気だ元気だと言ったら、実際に元気になった」「俺は、楽しい楽しいと言ったら、実際に楽しくなった」……こんなことを言うやつが、同レベルの生活を経験しているわけがない。
同レベルの生活を経験していたら、絶対に、こんなことは言えない。
自分のからだで、「マイナスのことが発生する」ということが、わかる。
ほんとうに、これ、いま考えてみると、トラブル発生装置なんだよ。
もうひとつの、トラブル発生装置なんだよ。いま考えてみると、寝不足状態で、めちゃくちゃにくるしい状態なのに、明るく振舞おうとすると、いろいろなトラブルを引き起こすということが、わかる。
これ、じつは、トラブルを増やす方法なんだよ。言霊的な解決方法にかぎらず、精神世界で推奨されているような方法は、じつは、トラブルを増やす方法だ。
もちろん、こいつらは、「やり方が悪かったんだ」と俺のせいにするだろう。
しかし、酩酊状態で失敗が多くなるように、普段だったら絶対にやらないような失敗が増えるのである。どれだけ、つらい状態でくらしているか、ほんとうにまったくわかっていないなぁ。
これ、わかっていないやつらが、クソを言ってくる。
トラブルが増えるようなことを言ってくる。失敗が増えるようなことを言ってくる。
寝不足で、ハイになっている状態というのは、ちょっとだけ酒を飲んで、ちょっとだけ酔っ払っている状態に似ている。
意識水準が下がるので、普段なら、やらないようなことをやってしまったり、普段なら言わないことを言ってしまったりする。トラブルのもとだ。