2025年9月1日月曜日

●「これこれこういうものができあがる」■言霊※2025/08/30 19:42

たとえば、若い女性社員の上司が、若い女性社員になんかの成果物を要求したとする。

言霊理論が正しければ、上司が「こういうものができあがる」と言えば、それで、すんじゃうんだよ。

「一秒以内に、理想通りの成果物ができあがる」と、ひとこと、言えば、それで、理想通りの成果物ができあがるので、それで、すむ。

ところが、言っただけでは、成果物なんてできあがらない。

だから、部下である女性社員に「これこれ、こういうものをつくれ」と命令する。命令通りに、女性社員が「これこれ、こういうものをつくった」とする。女性社員も、言霊理論が正しければ、言っただけで「これこ、こういうものをつくる」ことができるのだ。

けど、言っただけだと、言っただけになってしまう。女性社員が「これこれこういうものが、できあがる」と言ったとしよう。

言霊理論が正しければ、これこれこういうものが、できあがるのである。

ところが、言霊の「魔法の力」なんてないから、できあがらないのである。

だから、女性社員は、上司が言った意図をくみとって、自分なりに「これこれこういうもの」をつくろうとする。実際に、女性社員が、自分のからだを動かしてつくらないと、つくることができないのだ。

これだけで、もう、言霊理論がまちがっているということが、証明できる。

「言えば、言ったことが、現実化する」というのは、「一〇〇%の言ったことが、言霊の力によって、一〇〇%の確率で、現実化する」ということだから、言っただけで、これこれこういうものが、できあがらなければならない。

ところが、みんな、そんな、魔法は使えない。

使えないのである。

言霊の「魔法」は使えない。

使えないから、自分のカラダを動かして、「これこれこういうもの」をつくらなければならないのである。そして、女性社員が、「これこれこういうもの」をつくったとする。

そして、上司に提出したとする。

そうすると、上司が、「これじゃない」と言うのである。これは、自分が要求した「これこれこういうもの」じゃないと言うのだ。だから、女性社員は、また、つくりなおさなければならなくなる。

こんなことは、言霊理論が正しいなら、起こらない。

そもそも、女性社員は、そんな仕事をする必要がない。

上司が、「これこれこういうもの」ができあがるとひとこと言ってしまえば、それで、実際に「これこれこういうもの」ができあがるからだ。

その成果物が、上司に提出するだけの成果物でなくて、クライアントにじかに渡す成果物だったとしよう。その場合、じつは、クライアントが「これこれこういうものができあがる」と言えば、それで、できあがってしまうので、上司の仕事もない。

みんな、だれでも「これこれこういうものができあがる」と言えば、言った通りのものができあがるので、特に、企業が製品をつくる必要がない。

「できるできる」と言って、一所懸命になって商品をつくる必要なんてないのだ。

言ったあと、努力してつくらなければならないのであれば、言霊理論は、正しくないということになる。言っただけで、できあがるからだ。

以上のようなことを考えると、そもそも、上司が「できると言えばできる」と説教していること自体が、おかしいのだ。

*     *     *

言霊主義者である「ブラック社長」が、名前だけ店長に、サービス残業をさせるとき「できると言えばできる」と言って、サービス残業をおしつけているけど、それも、本来は、必要がないことだ。

ブラック社長が、名前だけ店長がやる仕事の内容を、「こういうふうになる」と、ひとこと、言ってしまえば、それで、「こういうふうになる」からだ。

ならないのであれば、言霊理論がちがっているのである。もう、言わせないでよ。

だいたい、ブラック社長が、社員の労働力を不当に搾取しようとするのは、おカネがほしいからなんだよ。ブラック社長が、どれだけ、「世のため人のため」に会社をおこしたと言っても、ほんとうは、ブラック社長は、カネがほしいだけなんだぞ。

そして、人のことは、どうでもいいから、サービス残業を人におしつけようとするんだよ。

カネがほしいだけなんだよ。

言霊理論が正しいなら、「おカネが出てくる」と言えば、おカネが出てくるんだよ。一兆円でも、一京円でも、言えば、言っただけの金額が出てくるんだよ。

けど、言っただけでは、言っただけになってしまうので、会社をおこして、おカネを儲ける必要があるんだよ。

*     *     *

言霊主義者のなかには、詐欺的な情報商材で儲けた人を、いい人だと崇拝している人がいる。

言霊理論が正しければ、詐欺的な情報商材なんてつくらなくても、「おカネが出てくる」とひとこと言えば、おカネが出てくるんだよ。

詐欺的な情報商材で儲けたということを知らなければ、おカネがないところからスタートして、莫大なおカネを儲けることができた「いい人」だということになる。

たとえば、詐欺的な情報商材をつくった人がAさんだとする。ある言霊主義者がBさんだとする。

そうすると、Bさんが、Aさんのことを「自由な発想ができるすごい人だ」とほめたりするのである。Bさんは、じつは、Aさんがどうやって、カネを儲けたのか、ほんとうはよく知らないのだ。「風の時代だから、自由な人が活躍できるようになる」などと言うのだ。

いやーー。知らないだけだと思うけど、Aさんは、詐欺的な情報商材で儲けただけなんだよ。

Aさんが詐欺的な情報商材で儲けなければならなくなったのも、言っただけでは、言っただけになってしまうからだ。

言霊理論が正しいなら、「おカネが出てくる」と言えば、おカネが出てくる。

別に、詐欺的な情報商材をつくって、人に売らなくても、カネなんていくらでも出てくる。

だから、実際に、詐欺的な情報商材を「がんばってがんばって」つくるということをしなくてもいいのだ。つくった詐欺的な情報商材を「がんばってがんばって」売らなくてもいいのだ。

*     *     * 

企業が、企業の活動をしている時点で、言霊理論が現実的ではないということを意味しているのである。

言えば、言ったことが現実化するのだから、みんな、言うことで、自分の願いをかなえている。

ほしいものは、なんだって、言えば手に入るのだ。

「一秒以内に、これこれこういうものが手に入る」と言えば、手に入るのだ。手に入るという表現が問題なのであれば、「一秒以内に、これこれこういうものが、自分の前にあらわれる」と言えばいい。理想通りのものが、自分の前にあらわれる。

「自分に、あらわれたものの所有権がある」と言えば、自分にあらわれたものの所有権があることになるので、自由に使っていいということになる。別に、企業にものをつくってもらう必要なんてない。

ほしいものを、言えば、それで、ほしいものが手に入る。「一秒以内にあらわれる」と言えば、一秒以内にあらわれる。

*     *     * 

どうして、言霊主義者は、働いているのか?

世のため、人のためか?

いや、おカネのためでしょ。おカネがほしいから、働いているんでしょ。

そして、ほんとうに、世のため人のためなのであれば、世のため人のために、言えば、すべての問題を解決することができるのだ。

「一秒以内に、すべての人の悩みが解決する」と言えば、すべての人の悩みが一秒以内に解決してしまうのである。

そして、なにも、言霊主義者だけがその能力をもっているわげはないのである。

ほとんど、すべての人が、その能力をもっている……ということになっている。

しゃべれない人に関しても、だれがしゃべれる人が「すべてのしゃべれない人がしゃべれるようになる」と言えば、言っただけで、すべてのしゃべれない人がしゃべれるようになるのである。

だから、そのあとなら、すべての人が、言霊の魔法を使えるようになる。

だったら、もう、企業で働く必要なんてないのである。お金をかせぐために働く必要なんないのである。

言霊主義者が、働いている時点で、おかしいのである。

言霊主義者が働いているなら、その言霊主義者は、「言ったって、言ったことが現実化するわけじゃない」と思っているから、働いているのである。

「こういうものが、できあがる」と言っても、言っただけでは、できあがらないので、自分のカラダを動かして、「こういうもの」という言葉で表現されたものをつくっているのである。

言霊主義者だけではなくて、みんなそうなのである。

なので、言霊主義者だけではなく、みんながみんな、ほんとうは、「言ったって、言ったことが現実化するわけじゃない」と思って行動しているのである。言霊の魔法は、使えないのである。

みんな、言霊の魔法を使えない。

だから、実際に動く必要がある。

言っただけで、そうなるなら、だれも苦労しない。

ところが、「言っただけで、そうなるんだ」ということを言うやつらがいるのである。言霊主義者だ……。嘘を言っている。しかも、嘘を言っているつもりがない。

*     *     *

ようするに、人が働いたり、企業がものをつくっているのは、言霊理論が正しくないということを、証明しているようなものなのだよ。

「言ったことが、言霊の力によって、現実化されない」ので、人が、働いているんだよ。おカネを儲けるためにね……。

企業が商品というものをつくっているわけだけど、これなんかも、言っただけで出てくるものであれば、つくる必要がないわけ。

だって、そうだろ。言っただけで、出てくるんだから。

個人が、個人的にほしいと思ったら、ほしいと思った時点で「これこれが、出てくる」と言えばいい。そうすると、言った内容が、言霊の力によって、現実化されるので、実際に出てくるということになる。

実際には、言った内容が、言霊の力によって、現実化されることがないから、わざわざ、買うのだ。

企業の商品を買う。

言った内容が、言霊の力によって現実化されるなら、言えば、出てくるということになる。

ほしいものは、なんでも、手に入る。手に入らないわけがない。ものだけじゃない。恋人や結婚相手だって、言えば、出てくる。言った内容が、言霊の力によって、現実化されるので、出てくるのである。

それ以外ではないのである。

もし、言霊理論が正しいのであれば、言った内容が、言霊の力によって、現実化されるので、出てくる。理想の相手と結婚して、理想の相手と、理想の結婚生活ができるのだ。もし、それをのぞむのであれば……。のぞむのであれば、言ってしまえばいい。

言ったら、言った言葉に宿っている言霊の力が、それを現実化してくれる。

そうでなければならない。

そうなると、いまの生活とは、だいぶちがった生活をしているというとになるのだ。

ところが、いまの生活というのは、たとえば、ブラック企業に務めて、くるしい労働をして、対価としておカネを得るという生活だ。そうするしかないと思っているから、そうしているのだ。

そして、「できると言えばできる」と言われて、サービス残業をおしつけられるのである。したがうかどうかは別にして、そんなふうな生活をしている。

言えば言った内容がかなう生活とは、だいぶちがうじゃないか。

「だいぶちがう」と思わないのか?

実際は、働いて生活にしているのに、「言えば言った通りになる」「言えば、言ったことが現実化する」という夢物語を信じているのか?

なんで、働いているんだ?

働いていないとしても、まったくおなじだ。言っただけで、自分の思い通りになる生活をしていないのだ。言えば、言ったことが、言霊の力によって現実化されるのだから、もちろん、言えば、言っただけで、自分が思い通りの生活ができるということになる。

言えば、いいわけだから。

自分の思い通りの生活を手に入れるには、自分の思い通りの生活について、言えばいい。言及すればいい。「こんなふうな生活になる」と、ひとこと、言えば、その通りになる。

ならないのであれば、言霊理論がまちがっているということなのである。

「できると言えばできる」「できないと言うからできない(ことになる)」……。アホらしい。

なんで、そんなことを信じている人が多いのか?

おかしいとは思わないのか?

これは、まあ、最初の一〇〇%詐欺にやられているんだよ。いろいろな、罠がしかけられているんだよ。罠にひっかかったから、「言えば、言ったことが(言霊の力によって)現実化される」という妄想を信じているだけなんだよ。

妄想ファンタジーを信じているだけなんだよ。

いろいろなトリックにひっかかって、妄想を真実だと思っているだけなんだよ。妄想を、真理だと思っているだけなんだよ。妄想だと気がつかないように、洗脳しているんだよ。妄想だと気がつかないように、洗脳されだけなんだよーー。 

毒チンについて参考となるサイト
https://note.com/akaihiguma/
https://ameblo.jp/sunamerio/

ワクチンをうけてしまった人は、なるべくはやく、イベル〇クチンや5-ALAやN-アセチルグルコサミンなどを飲んで解毒したほうがいいと思う。ニセモノのイベル〇クチンには気をつけください。味噌汁、納豆、甘酒、緑茶、みかん、バナナなど、なじみの食品も食べたほうがいい。味噌汁は、減塩ではなくて、従来の製法で作ったものがいい。麹味噌とかいいんじゃないかな。緑茶はペットボトルのものは、酸化防止剤が入っているのでよくない。ちゃんとお茶を淹れて飲んだほうがいい。

わかっていただけるかたに感謝しております。ありがとう~~ございます~~

自分の身のまわりを良い言葉で満たしたい人は、是非そうしてください~
人に優しい言葉をかけたい人は、是非そうしてください。
自分の思いは現実化すると信じている人は是非信じて、現実化してください
(ぼくが)こういうことを否定しているととらえている人がいるみたいだけど、ぼくが言っていることはそういうことじゃない。●●ではない人のことをもっと考えましょうということです。思いやりがあるのとないのはちがう。全体思考だと、かならず、こぼれる人が出てくる。こぼれる人に対する配慮は、事前に考えておくべきことだということを言いたいのです。それから、ぼくにとって「言霊」というのは、議論の対象、考察の対象であって、信仰の対象ではありません。なので、「言霊について議論しましょう」と言っているわけで、「言霊を信仰するな」と言っているわけではないのです。ここらへんの違いについて注目してください。刮目。刮目。


●ヘビメタ騒音というのは

ヘビメタ騒音というのは、ヘビーメタル騒音という意味です。ヘビーメタルというのは、甲高い金属音と重低音が特徴となるロックの一種です。
兄がヘビーメタルにこって、一日中、どでかい音で鳴らすようになったというのが、僕が引きこもらざるを得なかった直接の理由です。本当は、ヘビメタ騒音のことは書かずに、一般論だけを書くつもりでしたが、そういうわけにもいかず、いろいろなところで、ヘビメタ騒音の話が出てきます。


あの生活はない。この人生はない。
時間は無限ではなかった。とくに若いときの時間は。

俺の小説には思想的な意味がある。俺の小説には心理学的な意味がある。だれも語りえなかったことについて、語る

日付のない日記型小説(散文)・手記的な小説・究極のネガティブ苦悩爆発文学 1、2、3、4、5、6、7、8、9、10ともほぼ同じことが書いてあるので、人間界の苦悩について興味がない人は読まないでください!!!!!

「騒音生活」「騒音生活が与える性格・人生への影響」「言いがたい家族」「困った人間の心理」「変な頑固さ」「平気で嘘をつく人(嘘を言っているのに嘘を言っているつもりがない人)」「自分勝手な脳内変換」「どれだけ言ってもなにも伝わらない人の心理的なしくみ・態度・おいたち」について興味がない人は読まないでください!!!

各巻は同じ主題を扱ったバリエーション(変奏曲)のようなものだと思ってください。

ぼくはまけない

「地下室の手記」ならぬ「騒音室の手記」だから、手記的な小説です。普通の主人公や脇役がいっぱい出てくる小説を期待している人は、読まないほうがいいです。そういう小説ではありません。

サイコパスが含まれるタイトルに関しては本当は納得してない。あんまり好きじゃない。けど、ある単語を使うと出版自体があやういので、しかたがなく、サイコパスという単語を使っている。サイコパスとつければ受けるとでも思ったのか?というような感想を持つ人もいるかもしれないけど、そういうことではない。

認識がズレている親にやられたこどもが住んでいる世界というのはちがう。



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死にたいというのは、より良く生きたいということです。ぼくが「死にたい」と書いた場合、「より良く生きたい」と言っているのだなと、読み替えてください。心配にはおよびません。

過去に戻って、きちがいヘビメタ騒音なしでやり直したい。設定を変えてやり直したい。

用語解説:ヘビメタというのは、ヘビーメタルという音楽の分野を表す略語です。甲高い金属音と、超重低音が特徴となるクソうるさい音楽です。僕からみると、とても「音楽」と呼べるようなものではありません。本当に、特撮に出てくる「音」攻撃系の、音波です。あれはひどい。